検査表システム Ver.6.0.0

検査表システム 本体関連

機能改修項目

□全般

  1. 「基本設定」-「表示設定」-「表示」の「ポリライン幅をリセット」をON にすることでポリラインの線幅をリセットすることができるようになりました。
  2. リボンの「画層設定」で画層に割付いている線幅が変更できるようになりました。また、画層一覧の並びを画層名称の昇順で並ぶように変更しました。
  3. 「図面比較」コマンドで図面比較バーのタイトルに比較図面のファイル名が表示できるようになりました。
  4. 「基本設定」-「検索/比較設定」-「比較」の「比較画像白黒閾値」で「図面比較」コマンドの「画像比較」で白黒2 値化の閾値を設定することができるようになりました。
  5. 「基本設定」-「表示設定」-「表示」の「寸法の再計算」が寸法線の種類などで抑制することができるようになりました。
  6. 「インポート」コマンドの「検査表のインポート確認」ダイアログで「更新前の検査表アイテム」から「更新後の検査表アイテム」にクリップボードのコピー&ペーストできるようになりました。
  7. ファイルの保存、開くダイアログ、フォルダを開く、指定のダイアログなどで前回使用したフォルダパスが記憶されるようになりました。

□寸法取得

  1. 「検査表設定」-「寸法取得」の「個数を展開する」で「同じ番号を複製」を選択することで、同じ番号で個数展開され、図面上の番号を個数分作図できるようになりました。
  2. 「検査表設定」-「寸法取得」の「整数部が省略された寸法を取得する」で整数部分0 が省略された寸法値を取得できるようになりました。
  3. 「検査表設定」-「寸法取得」-「疑似寸法」の「分離した公差要素を取得する」で寸法値部分と公差値部分が別のオブジェクト種類であっても取得できるようになりました。
  4. 「検査表設定」-「寸法取得」-「疑似寸法」の「実線以外を除外する」をオフにすることで寸法線分が実線以外の寸法線も取得できるようになりました。
  5. 角度寸法線の普通公差を適用する場合、普通公差の適用ダイアログで短い辺の長さを指定するが、その際、寸法線一覧の番号を表示するようにしました。
  6. 「検査表設定」-「寸法取得」の「幾何公差値の取得方法」で「寸法値に取得」のオプションに「公差上限はMAX」を追加しました。
  7. 「検査表設定」-「寸法取得」の「幾何公差値の取得方法」に「寸法値と公差上限に取得」を追加しました。
  8. 「検査表設定」-「寸法取得」の「取得パターン」で種類を公差にして、ある数値に対し「以下」「未満」などを指定することができるようになりました。
  9. 幾何公差枠内のデータが文字も含め全て特殊な図形データの場合、「検査表設定」-「寸法取得」の「記号形状を解析する」で取得できるようになりました。
  10. 「検査表設定」-「定義データ」の「普通公差」で計算式が入力できるようになりました。
  11. 非表示レイヤの図面要素は寸法取得で処理しないようにしました。

□検査表

  1. 検査表システムの起動オプションで任意のコマンドライン引数により「キー」と「名前」を読み込ませることができるようになりました。
  2. 「検査表設定」-「検査表」の「無効」で寸法線一覧の「有効」項目をOFF にしたときの動作を設定できるようになりました。
  3. 「検査表設定」-「検査表」-「表示」の「1 桁目の0 を省略する」で寸法値、公差の1桁目が0 の場合、省略して表示できるようになりました。
  4. 検査表一覧の項目名左クリックメニューの「カスタムソート」で列項目に複合で優先順位をつけて並び替えることができるようになりました。
  5. 検査表一覧の項目名左クリックメニューの昇順・降順で並び変えた後、チェックを外すことで元の並び順に戻すことができるようになりました。
  6. 理論寸法の幾何公差下への並び替えができるようになりました。

□番号

  1. 「検査表設定」-「定義データ」の「番号表記」で番号に任意の文字と順序を登録できるようになりました。
  2. 「検査表設定」-「番号作図」の「番号表記」でインデックスカラー(ペン番号)の色を指定できるようになりました。
  3. 「検査表設定」-「番号作図」-「引き出し線」の「線端矢印」で番号の引き出し線の線端に矢印が表示できるようになりました。
  4. 「検査表設定」-「定義データ」-「グループ」の「編集」で「番号サイズ」を登録することができるようになりました。
  5. 「検査表設定」-「定義データ」-「グループ」の「編集」で番号に「グループ名」を表示するかどうかを選択することができるようになりました。
  6. 検査表のインポートで図面上の番号と寸法線一覧の番号との関連が解除されてしまった場合、「右クリックメニュー」-「編集」-「番号の関連付け」がコマンド表示されます。このコマンドで図面上の番号を指定することで関連付けすることができます。
  7. 寸法線一覧の「右クリックメニュー」-「番号オーダー」で開始番号の初期値が選択している検査表アイテムの番号になるように変更しました。

□測定

  1. 「検査表設定」-「検査表」-「表示」の「回数を同期する」で寸法線の個数と回数を同期することができるようになりました。
  2. 「検査表設定」-「検査表」-「検査項目」の「計測値」で「判定」のON/OFF と「計算式」を登録することができるようになりました。

□検査表出力

  1. 「検査表設定」-「表出力」-「出力設定」の「判定NG を確認する」で判定にNG がある場合、検査表出力でメッセージボックスを表示させることができるようになりました。
  2. 「検査表設定」-「表出力」-「Excel テンプレート設定」の動作設定で出力先シートを変更して表出力することができるようになりました。
  3. 「検査表設定」-「表出力」-「CSV テンプレート設定」の動作設定で出力情報の列名入力欄を入力してCSV 出力した場合、指定した名前を列名にすることができるようになりました。
  4. 「検査表設定」-「表出力」-「CSV テンプレート設定」の動作設定で「図面保存時にCSV ファイルを出力する」をON にすると図面保存時にCSV ファイルを出力することができます。

□その他

  1. 寸法線一覧で寸法線を選択後、「右クリックメニュー」-「注記登録」で選択している寸法線の項目内容を関連付けて図面上に枠付きで作図することができるようになりました。また、任意に文字を記入することもできます。

機能改修項目

  1. 引き出し線が離れてしまう問題が解消しました。
  2. 寸法と公差の間に点線(鎖線)がある場合、分割して取得しないように修正しました。
  3. 設定画面 – バックアップと復元で、設定を復元した時、「クイック切替設定」に古い設定が残る問題を修正しました。