DesignFlow Extractor Ver1.20

強化改善項目
1.JAMA-IS準拠コンバータの強化
JAMA-IS準拠コンバータにおいて、変換エラーを改善しました。
また、G1不連続面で曲面を分割するオプションが追加されました。
2.追加読み込みコマンドの追加
追加読み込みコマンドにおいて、ファイルに追加で読み込みが行えるようになりました。
3.選択コマンドの追加
選択コマンドにおいて、座標・トポロジーの選択ができるようになりました。
また、認識時にツールチップにより、認識情報が表示されるようになりました。
4.切断面関連コマンドの強化
切断面(単一)コマンドを追加しました。
切断面(自由)コマンドにおいて、水平・垂直方向のフィット機能を追加しました。
切断面編集において、ダイアログベースからマウス操作による編集に変更しました。
5.Sheet-Body境界表示コマンドの追加
Sheet-Body境界表示コマンドにおいて、Sheet-Body境界の表示ができるようになりました。縫い合わせコマンドにより縫い合わせた結果のシートが確認できます。
6.縫い合わせコマンドの強化
縫い合わせコマンドにおいて、繰り返し縫い合わせができるようになりました。
7.断面図コマンドの強化
シートの切断に対し投影部を出力できるようになりました。
切断面を用いて断面図を取得した時、切断面の作成された平面の座標系に合わせて断面図を回転させるオプションを追加しました。 単一切断面に対するオフセットができるようになりました。
断面図取得時、断面部分をレイヤ分けすることができるようになりました。
8.計測コマンド関連の変更
計測-要素コマンドを、エッジ・フェイス・ボディの3コマンドに分割しました。
計測結果の項目を追加しました。計測-ビュー・勾配・曲率半径コマンドを追加しました。
9.ツールメニューの追加
イメージ保存コマンドを追加しました。
Jpeg・Dib・Tiff・Targa形式の保存ができます。
注記コマンドを追加しました。
10.パフォーマンスの改善
読み込み・認識の速度を改善しました。
11.Parasolid Ver.13.2 カーネルを採用
Parasolidカーネルのバージョンを Ver.13.0(Ver.1.1)より、Ver.13.2にアップしました。
Ver.13.2迄のParasolidトランスミットファイル(x_t, x_b, xmt_txt, xmt_bin)の読み込みが可能になりました。
12.レイヤ機能(2D補正時)の追加
図面内の要素をレイヤ分けすることができます。
レイヤには、表示、認識、編集、出力マスクと色情報があり、これらを切り替えることにより、編集操作をサポートすることができます。
13.自動補正機能の追加
線分化、円弧化、オーバーラップ要素削除、円弧分解の機能を一括で行うことができます
14.オーバーラップ要素削除機能の強化
選択コマンドにおいて、選択中の要素内でオーバーラップ要素削除をすることができるようになりました。
15.全て他形式出力機能の追加
全ての図面を一括で他形式出力することができるようになりました。
また、自動補正しながら他形式出力することもできます。
16.他形式出力の属性設定追加
下記の形式の場合に、出力する線の名称を変更することができるようになりました。

  • CADSUPER FX図面、DXFファイル、DWGファイル

曲線を線分近似するときに、2点間の線分数が設定できるようになりました。

17.認識マスク(2D補正時)の強化
選択コマンドにおいて、線の用法とレイヤに認識マスクを設定することができるようになりました。
18.クリップボードコピーの強化
編集のコピーと貼り付けコマンドにおいて、切断線と文字がコピーできるようになりました。
19.図面ITEM名称変更機能の追加
フィーチャツリーのポップアップメニューにおいて、図面ITEM名称が変更できるようになりました。
20.その他
新規インストールの場合、システム設定の下記の初期値を変更しました。

バージョンアップインストールの場合は変更されません。

  • [投影図-データ出力形式-曲線出力形式]を曲線にしました。
  • [補正と最適化-端点接続チェック-角度]を10°にしました。