CADSUPER 2017 Build01

CADSUPER 本体関連

 

新規搭載機能項目

• 指定要素のレイヤ状態を［書込］化、その他レイヤを［表示］or［休眠］に変更する機能を搭載しました。

• レイヤの表示状態を反転（［書込］［参照］［表示］→［休眠］、［休眠］→［書込］）する機能を搭載しました。

• 要素の無いレイヤをカレントレイヤに設定する機能を搭載しました。

• モデルプレビューを表示しているダイアログ内で、計測できる機能を搭載しました。

• 基準点、２方向点を指定して断面図を作図する機能を搭載しました。

• 指定座標を基準に補助線（補助線スタイルを利用）を作図する機能を搭載しました。
  無限線の作図が可能です。

• 平行四辺形に内接する楕円、楕円弧を作図する機能を搭載しました。

• 円に内接する楕円、楕円弧を作図する機能を搭載しました。

• 選択要素のハンドルを指定することで、様々な加工に対応した機能を搭載しました。

• 指定範囲の重複要素を削除する機能を搭載しました。

• 線、円に対して、１要素および２要素間の寸法を作図する機能を搭載しました。
  作図できる寸法は、「長さ」「角度」「直径」「半径」の寸法となります。

• CADSUPER 2016で、コンソールパネルの角度演算機能に搭載していた機能を、計測機能として独立したコマンドにして搭載しました。

• 3面の組図内から部分を取り出し、部品図面化する機能を搭載しました。

• ［全般］ページ

  CADSUPER 2016で対応した「コンソールパネル」と同様に「操作パネル」の文字サイズに対応しました。

• ［表示／出力］ページ

  DirectX利用時に、表示が滑らかになるよう「アンチエイリアス」機能を利用できるように対応しました。

• PDF形式に保存する場合のパラメータ設定に、画像データの出力解像度を変更できる設定を搭載しました。

• 図面属性情報全体を表示できる設定を搭載しました。

• イメージ作成に時間がかかる図面を出力する場合にダイアログ表示が遅くなるのを防ぐため、ダイアログ表示後に任意のタイミングでイメージを更新する機能を搭載しました。

• 詳細図表示範囲として、「矩形」で表現できるように対応しました。

• コンソールパネルの入力で、入力値の先頭に「＋」「－」符号をつけることで、現在の値に「加算」／「減算」するように対応しました。

• 指定範囲上へ配置時に「等分」配置できるように対応しました。

• 変形対象範囲として「寸法線」を囲まない場合でも、寸法を自動追従できるモードを搭載しました。
  ※対象は、水平、垂直寸法線のみです。

• 点種の変更に対応しました。

• 以前に記載した幾何記号を履歴から指定できるように対応しました。

• 細部引き出しを行える対象の寸法線として「円弧長」寸法線を追加しました。

• テキスト出力対象として「寸法文字」を選択できるようにしました。
  デフォルトでは、対象外としているので、出力の際に「認識設定」機能で「寸法文字」を対象にする必要があります。

• 一時的に部品化を行う機能で、「連動部品」化できるようにしました。

• 「キー割付」の「キーボード用」定義に、コマンドモード１が「軸指定」の場合に切り替え利用できる機能［X軸固定］［Y軸固定］［軸固定解除］を追加しました。

• 定義ファイルリスト／参照ファイルリスト

  存在しない定義ファイルを削除できる機能を搭載しました。

• 定義ファイル保存

  既存の定義ファイルに定義を追加できる設定を設置しました。

• パラメータ設定分離

• PDFパラメータ

• EASY DRAW 対応

• 更新日付表示

• Windowsショートカットフォルダ対応

• 全画面表示対応対応

• ヘルプ対応

• 複数枚開いた状態で実行した場合、「ユーザープロパティ設定」［表示］タブ内『ウインドウ：表示順』と同じ並び順になるようにしました。

• 集合要素のカテゴリになる「部品」「曲線」「塗潰し」「ハッチング」を個別に指定できるようにしました。

• Windows 8以降で、縦方向にサイズの大きくなる「システムローカル設定」「ユーザープロパティ設定」ダイアログのサイズを調整しました。

• 計測値

  計測値項目を最大60個まで使用できるように対応しました。

• 検査寸法表データ更新

  寸法値が変更された場合、検査寸法表データの自動更新ができるように対応しました。

• 画像

  Word、Excelの指定箇所に画像を挿入できるように対応しました。

• 寸法置換

  寸法文字と番号を置き換えできるように対応しました。

• 番号

  番号の枠種類に正方形、ひし形、三角形を追加しました。

• ファイルダイアログ起動時、前回の文字入力モード（直接/日本語）を再現する設定を設置しました。

• 全図面を保存する際、保存後の図面を閉じない設定を設け、継続性を高めるようにしました。

• 現在利用している「スタイル」を、「図面内スタイル」として保存するように対応しました。

• 「モノクロ印刷」をONにした場合、プレビュー表示もモノクロ表示にして、どの状態かを分かりやすくしました。

• 出力枚数にスピンボタンを配置し、マウス操作で枚数を指定できるようにしました。
• プロッタの設定「設定」「詳細」「オプション」をプロパティシート化（出力ユーティリティの表示と同等に）しました。

• 図面履歴上にマウスを置いた状態で、「ｒ」「R」（※「＋Shift」は無効）キーを打鍵することで、選択中の履歴を削除できるようになりました。

• 中心線のはみだし量を０に設定できるように対応しました。

• 連動詳細図内の要素にオフセットできるよう対応しました。

• 前回利用の値を初期値として利用できるようにしました。

• 指定円(or円弧)と同心の円(or円弧)までの径伸縮を可能にしました。

• コマンドモード１（軸拘束）に「任意軸(編集)」（ 任意の「角度方向」に「距離」XXXmmの移動が行える機能）を設置しました。

• 変形の移動点として、要素を認識して近い方の端点を選択できるよう対応しました。

• 「コマンドモード１：軸指定」の場合に、軸として線分を選択できるように対応しました。
• 対称変形の距離入力で、負の値（－）の入力に対応しました。

• 丸め半径、公差設定などの初期値を、前回入力値を利用するように対応しました。

• 変更先スタイルとして、操作パネル上に表示されているスタイルに限定する設定を設置しました。

• 対象要素の選択を行う際に、範囲選択をできるように対応しました。

• 変更先スタイルとして、操作パネル上に表示されているスタイルに限定する設定を設置しました。

• 図面コピーで取り出した画像の添付先で、塗り潰しを正しく表示するようにしました。

• 「作図方向」が「自動」で、作図できない描画位置(ラバー表示していない位置)を指定した場合、計測点情報が無効にならないように対応しました。そのまま、描画点指定が行えます。

• 半径、直径の計測対象の要素付近に寸法値を表示できるモードを搭載しました。

• 「バック」処理でダイアログに戻った際に、仕上げ記号数が全選択状態になるように対応しました。

• 文字無しバルーン配置対応しました。

• データム記号の引き出し線伸縮に対応しました。

• 公差記号アルファベットの大文字と小文字切り替え機能対応しました。

• コマンドモード２（補助線）に「維持」を追加しました。
  この設定で、一括変更を行った場合、寸法の補助線状態は、変更前と同じ状態になります。

• 水平/垂直/平行/角度/円弧長寸法線の寸法線を選択した時、編集操作の動作判定位置（伸縮/移動/伸縮）を３等分に変更しました。

• CADSUPER FXII V9 で追加された置換文字（深さざぐり、皿ざぐり、穴深さ）の文字入力に対応しました。

• 文字の移動／複写の際に、距離入力ができるよう対応ました。

• 異縮尺レイヤ上の文字も処理対象にできるモードをコマンドモード６に設置しました。

• ［呼び]選択機能の追加

• ［ねじ］－［六角穴付皿ボルト］コマンド
  「六角穴付き皿ボルト」（JIS B 1194）を配置できるよう機能を追加しました。

• ［ねじ］－［穴パターン］コマンド
  属性名称の設定を、形状毎に保持するように対応しました。

• ［鋼材］－［角形鋼管］コマンド
  正面図/平面図の際、矩形の短い辺を非表示にする設定を追加しました。

• ［鋼材］－［レール］コマンド
  「60kgレール」を追加しました。

• ［その他］－［定型図］コマンド
  長穴の中心の線を描画する設定を設置しました。

• ユーザー登録機能
  リストボタンに「1:」「2:」等の番号表示を「する」「しない」を設定できるようにしました。

• 距離計測時に、同距離で重なっている重複要素について、選択切替をしないようにしました。

• コンソールパネル内座標入力ページで、座標入力確定後、座標入力ページをクローズする設定を設置しました。
• 文字入力時、コンソールパネル上に表示される補助記号入力ボタンの表示をコントロールする設定を設置しました。
• 寸法線コマンド用の座標入力初期モード設定を追加しました。
• 上書き保存時、図面属性入力ウインドウを出さない設定を設置しました。
• 図面保存時の表示範囲を記憶し、次回その表示状態で開く設定を設置しました。
• 移動、複写のドラッグ時、点要素をドラッグ表示するかどうかを設定できるようにしました。

• 「参照属性の追加」を設定した場合に、既存の図面に登録する順番を「参照元の表示順」に揃えるようにしました。

• 図面を比較して、相違が検出されなかった場合のメッセージについて、どの程度の粒度で差が出なかったのかを表記するようにしました。

• [平行線]コマンド

  中心線、間隔2の線を描かない設定を追加しました。

• [円座標]コマンド

  タップ穴の場合、自動的にタップ穴と表記する機能を追加します。

• [C面寸法]コマンド

  不正なC面に作成した寸法について、寸法―桁変更コマンドを利用すると、C10.00の値になる問題を修正しました。

• CADSUPERの上に配置可能な画像として、PNG,TIFF形式に対応しました。

• 断面性能を演算した範囲に対して、ハッチングを設定できるようにしました。

• 枠内に入りきらないファイル名があった場合、名称を確認できるように、横スクロールバーを発生させるようにしました。

• フリーウインドウ化機能をボタン化し、タイトルバーの右に配置しました。

• 図面切替バー上にマウスを置いた際に、イメージ図を表示する／しないを切り替える設定を用意しました。
• 図面切替バー上のファイル名表示位置に、更新状態図面かどうかが分かるように、更新図面にマークを付けるようにしました。

• ファイルエクスプローラの設定「登録されている拡張子は表示しない」の設定がONの場合の動作を改善しました。
• ［開く］
  ・入力エリアに拡張子表示をしません。
  ・初回、ファイル名を「全選択状態」で表示します。

• ［名前を付けて保存］
  ・入力エリアに拡張子表示をしません。
  ・入力エリアにファイル名のみの入力で、「ファイル種類」に該当するファイル形式で保存します。

• パラメーター利用でFXデータ変換を行った際、参照図面、参照テンプレートがなかった場合の警告表示を変更しました。

• 標準状態のコンテキストメニュー内のショートカット文字を重複しないように調整しました。

• 「一般」「寸法」「文字」の各スタイルで「カレント」（線種、線幅、色）を指定されている場合、各種カテゴリ毎のスタイルとせず、共通動作になるように対応しました。

CADSUPER ユーティリティ関連

• DXF/DWG変換
  ・DWG形式出力時、サムネイル情報の出力に対応しました。

• JWW変換
  ・イメージ要素のI/Oに対応しました。
  ※縦横方向に変形されている場合は、横幅基準に拡縮します。
  ・「塗潰し」の出力に対応しました。

• PDF形式に出力する場合に、複数枚図面の１ファイル化に対応しました。
• CACSUPERドローイングの出力機能にある、表示状態に沿った出力状態の連動機能を設置しました。

• CADSUPERで提起された「図面フォルダリンク」からフォルダを選択できるように対応しました。
• 次回の初期フォルダを設定できるように対応しました。

• ランチャーウインドウのリサイズに対応しました。

• 直径寸法に付随する引き出し線の矢印が消える問題を改修しました。
• 手動の直径寸法の場合に、変換時にφ記号が欠損する問題を改修しました。
• 変換オプション：寸法線「寸法に変換（AC形状）」の「詳細な寸法形状の再現する」にチェックが入っている場合、表示上の大きさを考慮して変換されるように改修しました。
• 異縮尺でも矢印サイズが正しい大きさになるよう改修しました。

• パラメータ設定
  ・CADSUPERが1度も起動されていない状態（ユーザ設定がない状態）でベクトルフォントを利用した図面を出力しようした場合に、文字が出力されなかった問題を改修しました。

• 文字列が複数登録されていない図面で、詳細検索の「文字列」で『不一致』『含まない』を指定した場合に判定が正常にできていなかった問題を改修しました。