ベースモジュール Ver4.03
【修正項目】
1. システム関連
- 対象レイヤが存在しないレイヤフィルタに切り替えるとシステムがハングアップする問題を修正しました。
- 編集-オブジェクト編集-図形要素に変換において、拡張メタファイルに対応しました。
Windows 10 Creators Update 1703 を適用した場合、クリップボードに標準メタファイルが登録されず拡張メタファイルのみとなる為 - 連続処理-連続イメージ化において、「ファイルを追加」で追加した図面が変換できない問題を修正しました。
2. 作図関連
- [補助]-[円弧線変換]コマンド
楕円弧を含む連続要素をループ認識で変換を行うと、楕円弧が抹消されるケースを修正しました。 - [移動/複写]-[格子複写]コマンド
間隔入力において、間隔0が指定できない問題を修正しました。
ミルモジュール
ルーターモジュール
1. 機械設定
- コーナー減速が径補正の開始・終了で動作してしまう問題を修正しました。
2. 定義共通
- 「再定義」「定義変更」「定義のプロパティ」において、工具グループが存在しない場合、工具設定の先頭グループの工具データがリスト表示される問題を修正しました。
- 同様に、コマンドプロパティから工具設定を開きOKで閉じると、空の工具グループがリストに追加される問題を修正しました。
- 「定義のプロパティ」において、工具グループおよび工具データが存在しない場合、赤色で項目表示するように変更しました。(穴定義以外)
3. 形状加工
- アプローチ円弧が挿入できなかった場合、進入側か脱出側かをメッセージで表示し、登録をキャンセルするかの確認を行うように変更しました。
4. ポケット加工
- ピッチ計算がハッチングの場合、切削方向(アップカット/ダウンカット)の項目を無効表示するように変更しました。