CAMCORE EX Ver.4.01

ベースモジュール Ver4.01

 

【修正項目】
1. システム関連
  • リングメニューのパラメータに大きな値を設定すると、リングメニューの表示でフリーズするケースあったのでパラメータの最大値を小さくしました。
    範囲:1 ≦ スタート半径 ≦ 200、16 ≦ 内径半径 ≦ 200、16 ≦ リング幅 ≦ 100
  • 印刷範囲選択コマンドにおいて、確定範囲が無い場合は初めから(またはESC)でコマンドを終了するように修正しました。
  • 印刷ダイアログのプリンター名や用紙選択ボタンから呼び出されるコモンダイアログのプリンターの設定でヘルプボタン押下時に本システムの印刷のヘルプを表示するように修正しました。
  • コマンドプロパティにおいて、整数値型(回数等)の履歴が存在すると、編集時に値がクリアされる問題を修正しました。
  • コマンドプロパティにおいて、バージョンアップ等で項目数が増えると、グループ項目の状態が継承されない問題を修正しました。
  • コマンドプロパティにおいて、リスト項目の「開閉を有効にする」を複数回切り替えるとプロパティの表示状態が崩れる問題を修正しました。
  • リングメニューのカスタマイズにおいて、正常に動作しないケースがある為、正常動作が担保できるまで一時的に本機能を凍結しました。
2. 作図関連
  • [文字]-[記入]コマンド
    TrueTypeフォントで外字を記入する際、正しく表示されないケースを修正しました。
    ※ベクトルフォントは外字を表示できません
  • [寸法線]-[直列]コマンド
    「文字位置確認」がありの時、仮表示が再表示等で消えるケースを修正しました。
  • [寸法線]-[累進]コマンド
    「基準表記」のあり/なしの設定と異なる仮表示がされるケースを修正しました。

 

ミルモジュール

 

1. 環境設定
  • “「任意命令」を有効にする”がOFFで、且つ既存定義が任意命令を使用していた場合、NC生成時にエラーメッセージを表示するようにしました。
  • 設定ページから現在選択している機械ファイルのATCリストを編集できるように「ATC」ボタンを追加しました。
  • ポストフォルダの設定において、機械ファイル/工具ファイルが存在しないフォルダを指定した場合、機械設定/工具設定の初期フォルダがポストフォルダと異なる問題を修正しました。
  • 前バージョンで追加した「工程の新規作成はプロパティを表示する」の機能において、正常に動作しないケースがある為、正常動作が担保できるまで一時的に本機能を凍結しました。
2. 機械設定
  • 送り補正-コーナー減速-送り減速処理において、判定角度以外であっても要素が脱出距離より短いと脱出減速が掛かってしまう問題を修正しました。
  • 前バージョンで追加した「固定サイクルのキャンセル命令を最適化する」の機能において、工程配置を行うと正常に動作しない為、正常動作が担保できるまで一時的に本機能を凍結しました。
3. 工具設定
  • グループ項目/データ項目のコンテキストメニューから切削条件の追加と削除ができるように強化しました。
  • タップの溝数が2以上の場合に切削条件のF値が計算されない問題を修正しました。
  • タップの溝数が2以上の場合に切削条件のF値が計算されない問題を修正しました。
  • 前バージョンで追加したテーパーエンドミルタイプにおいて、仕様の再精査が必要と判断した為、一時的に本機能を凍結しました。
  • 前バージョンで追加した重複工具において、照合検査で整合性が保たれないケースがある為、安全性が担保できるまで一時的に本機能を凍結しました。
    ※既に本機能を使用していた場合、工具設定/機械設定/NC生成でエラーとなります。
4. 穴サイクル設定
  • ファイルリストの並べ替えの状態が次回ダイアログオープン時に反映されない問題を修正しました。
  • サイクルコメント編集後の更新確認で「いいえ」を行っても、コメントが変更された状態で表示される問題を修正しました。
  • 定義からの確認呼び出しにおいて、有効サイクルが一つも無い場合でもOKで終了できるようにしました。
  • 前バージョンで追加した新しい変数タイプ(工具グループ/工具径/工具送り/工具回転)において、正常に動作しないケースがある為、正常動作が担保できるまで一時的に本機能を凍結しました。
    • 穴サイクルはリストに表示されません。
    • 穴定義はプロセスツリーには表示されるが、何ら操作はできません(NC生成対象外)
5. 加工設定
  • 共通Zページの板厚に「全ての工程へ反映する」機能を追加しました。
  • 前バージョンで追加した図面毎のポスト指定において、正常に動作しないケースがある為、正常動作が担保できるまで一時的に本機能を凍結しました。
    ※既に本機能を使用していた場合、設定内容は全て無効となります。
6. NC生成
  • 「ATCリストを更新する」を行い、再度NC生成を行うと機械設定のATCが反映されない問題を修正しました。
  • 機械の切り替えで冷却/冷却停止が初期化されない問題を修正しました。
  • ファイル名のチェックがONの状態で機械を切り替えてチェックをOFFにすると、ファイル名が元に戻らない問題を修正しました。
  • 作業指示書(Excel)の工具名称が全パラメータ表記になっている問題を修正しました。
  • 工具リストにS(回転)の最高値を表示するようにしました。
  • 前バージョンで追加した「前回の情報を表示」/生成順リストの機能において、前回情報との照合検査で整合性が保たれないケースがある為、安全性が担保できるまで一時的に本機能を凍結しました。
7. プロセスツリー
  • 工程/定義が存在しないのにコンテキストメニューのコピーが選択できてしまうケースを修正しました。
  • 前バージョンで追加した工程のプロパティにおける材質変更の仕様緩和について、仕様の再精査が必要と判断した為、一時的に本機能を凍結しました。
8. 定義共通
  • 旧バージョンで作成したカットファイルの工具径が反映されない問題を修正しました。
  • 旧バージョンの分割数、送り補正(旧名称:円弧等速)の値が継承されない問題を修正しました。
  • 工具径欄に工具コメントが表示されない問題を修正しました。
  • 工具径欄のリスト表示おいて、工具に送り、回転が登録されていないと項目がずれて表示される問題を修正しました。
  • 工具径欄のリストから同一工具を選択しても送り/回転が初期化されない問題を修正しました。
  • アプローチ-タイプのリストから同一タイプを選択しても各パラメータが初期化されない問題を修正しました。
  • 任意命令で機械設定の変数を使用した場合、変数を展開して表示するようにしました。
9. 形状加工
  • カットファイルにオプションとZアプローチを保存すると、一部のオプション設定が反映されない問題を修正しました。
  • オペレーションの途中で円弧の3点モードに切り替えると、3点円弧の始点が不正値になる問題を修正しました。
  • 環境設定の「工具イメージをドラッキング表示する」が有効な場合、切削終了Z(切削深さ)を参照ボタンから指定するとドラッキング表示の残像が発生する問題を修正しました。
  • 面取りエンドミルを選択しているにもかかわらず、「面取り値」が「加工設定-共通Z-切削終了Z」の値に書き換えられてしまう問題を修正しました。
10. 輪郭加工
  • サーチループ認識において、オープン形状のループを指定するとエラーが発生するケースを修正しました。
  • 任意命令を含んだカットファイルが選択されていると、任意命令の項目が必ず青色表示になる問題を修正しました。
  • 面取りエンドミルが選択されていると、コマンド起動時/再定義/定義変更でコマンドプロパティの表示がチラつく問題を修正しました。
11. 穴加工
  • 初期値が空欄の変数に対して計算式が記載されていると計算結果が空欄になる問題を修正しました。
  • 円ヘリカルにおいて、送り補正を「あり」にしても送り補正が効かない問題を修正しました。
  • XY送りを使用するサイクルタイプにおいて、XY送りの範囲チェックが動作しない問題を修正しました。
  • マクロモーダル呼び出しタイプにおいて、送りの範囲チェックが動作してしまう問題を修正しました。
  • 前バージョンで追加した機械のATCからの工具選択において、穴サイクルの新しい変数タイプの仕様凍結に伴い一時的に本機能を凍結しました。
12. スロープZ加工
  • 機械設定の送り補正-早送りZ進入が効かない問題を修正しました。
  • 送り補正を「なし」にしても機械設定の送り補正が効いてしまう問題を修正しました。
13. 等高線加工
  • YZ平面/ZX平面において、機械設定の送り補正-早送りZ進入が効かない問題を修正しました。
  • YZ平面/ZX平面において、送り補正を「なし」にしても機械設定の送り補正が効いてしまう問題を修正しました。
【注意事項】
  • 環境設定/機械設定/工具設定
    下位バージョンで編集を行った場合、新たに追加された項目の設定値は全てクリアされます。
  • 穴サイクル設定
    • リジッド逆タッピングサイクル/リジッドタッピングサイクルを使用した場合下位バージョンでは不正なサイクルとなりNC生成できません。
    • 新しい穴サイクル(G74Rigid.cyc/G84Rigid.cyc)を使用した場合同梱の機械ファイル以外を使用すると、不正なコードがNCに出力されます。([TP=xxx])既存の機械ファイルを使用する場合は、文字置換に下記のコードを追加して下さい。

 

ワイヤーモジュール

 

  • カットファイル(*.CUT)のリストから同一ファイルを選択しても各パラメータが初期化されない問題を修正しました。
  • テーパーを指定した定義をNC生成するとエラーが発生するケースを修正しました。

 

旋盤モジュール

 

  • カットファイル(*.CUT)のリストから同一ファイルを選択しても各パラメータが初期化されない問題を修正しました。
  • アプローチ-タイプのリストから同一タイプを選択しても各パラメータが初期化されない問題を修正しました。

 

ルーターモジュール

 

1. 環境設定
  • “「任意命令」を有効にする”がOFFで、且つ既存定義が任意命令を使用していた場合、NC生成時にエラーメッセージを表示するようにしました。
  • 設定ページから現在選択している機械ファイルのATCリストを編集できるように「ATC」ボタンを追加しました。
  • ポストフォルダの設定において、機械ファイル/工具ファイルが存在しないフォルダを指定した場合、機械設定/工具設定の初期フォルダがポストフォルダと異なる問題を修正しました。
  • 前バージョンで追加した「工程の新規作成はプロパティを表示する」の機能において、正常に動作しないケースがある為、正常動作が担保できるまで一時的に本機能を凍結しました。
2. 機械設定
  • 送り補正-コーナー減速-送り減速処理において、判定角度以外であっても要素が脱出距離より短いと脱出減速が掛かってしまう問題を修正しました。
  • 送り補正-コーナー減速-送り減速処理において、軸反転に伴い径補正も反転した場合にパスの分断処理が正常に動作しない問題を修正しました。
  • 前バージョンで追加した「固定サイクルのキャンセル命令を最適化する」の機能において、工程配置を行うと正常に動作しない為、正常動作が担保できるまで一時的に本機能を凍結しました。
3. 工具設定
  • グループ項目/データ項目のコンテキストメニューから切削条件の追加と削除ができるように強化しました。
  • カッターに1刃送りを追加し、切削条件の自動計算に対応しました。(計算式はエンドミルと同じ)
  • タップの溝数が2以上の場合に切削条件のF値が計算されない問題を修正しました。
  • 前バージョンで追加したテーパーエンドミルタイプにおいて、仕様の再精査が必要と判断した為、一時的に本機能を凍結しました。
  • 前バージョンで追加した重複工具において、照合検査で整合性が保たれないケースがある為、安全性が担保できるまで一時的に本機能を凍結しました。
    ※既に本機能を使用していた場合、工具設定/機械設定/NC生成でエラーとなります。
4. 穴サイクル設定
  • ファイルリストの並べ替えの状態が次回ダイアログオープン時に反映されない問題を修正しました。
  • サイクルコメント編集後の更新確認で「いいえ」を行っても、コメントが変更された状態で表示される問題を修正しました。
  • 定義からの確認呼び出しにおいて、有効サイクルが一つも無い場合でもOKで終了できるようにしました。
  • 前バージョンで追加した新しい変数タイプ(工具グループ/工具径/工具送り/工具回転)において、正常に動作しないケースがある為、正常動作が担保できるまで一時的に本機能を凍結しました。
    • 穴サイクルはリストに表示されません。
    • 穴定義はプロセスツリーには表示されるが、何ら操作はできません(NC生成対象外)
5. 加工設定
  • 共通Zページの板厚に「全ての工程へ反映する」機能を追加しました。
  • 前バージョンで追加した図面毎のポスト指定において、正常に動作しないケースがある為、正常動作が担保できるまで一時的に本機能を凍結しました。
    ※既に本機能を使用していた場合、設定内容は全て無効となります。
6. NC生成
  • 「ATCリストを更新する」を行い、再度NC生成を行うと機械設定のATCが反映されない問題を修正しました。
  • 機械の切り替えで冷却/冷却停止が初期化されない問題を修正しました。
  • ファイル名のチェックがONの状態で機械を切り替えてチェックをOFFにすると、ファイル名が元に戻らない問題を修正しました。
  • 作業指示書(Excel)の工具名称が全パラメータ表記になっている問題を修正しました。
  • 工具リストにS(回転)の最高値を表示するようにしました。
  • 前バージョンで追加した「前回の情報を表示」/生成順リストの機能において、前回情報との照合検査で整合性が保たれないケースがある為、安全性が担保できるまで一時的に本機能を凍結しました。
7. プロセスツリー
  • 工程/定義が存在しないのにコンテキストメニューのコピーが選択できてしまうケースを修正しました。
  • 前バージョンで追加した工程のプロパティにおける材質変更の仕様緩和について、仕様の再精査が必要と判断した為、一時的に本機能を凍結しました。
8. 定義共通
  • 旧バージョンで作成したカットファイルの工具径が反映されない問題を修正しました。
  • 旧バージョンの分割数、送り補正(旧名称:円弧等速)の値が継承されない問題を修正しました。
  • 工具径欄に工具コメントが表示されない問題を修正しました。
  • 工具径欄のリスト表示おいて、工具に送り、回転が登録されていないと項目がずれて表示される問題を修正しました。
  • 工具径欄のリストから同一工具を選択しても送り/回転が初期化されない問題を修正しました。
  • アプローチ-タイプのリストから同一タイプを選択しても各パラメータが初期化されない問題を修正しました。
  • 任意命令で機械設定の変数を使用した場合、変数を展開して表示するようにしました。
9. 形状加工
  • カットファイルにオプションとZアプローチを保存すると、一部のオプション設定が反映されない問題を修正しました。
  • オペレーションの途中で円弧の3点モードに切り替えると、3点円弧の始点が不正値になる問題を修正しました。
  • 環境設定の「工具イメージをドラッキング表示する」が有効な場合、切削終了Z(切削深さ)を参照ボタンから指定するとドラッキング表示の残像が発生する問題を修正しました。
  • 面取りエンドミルを選択しているにもかかわらず、「面取り値」が「加工設定-共通Z-切削終了Z」の値に書き換えられてしまう問題を修正しました。
10. 輪郭加工
  • サーチループ認識において、オープン形状のループを指定するとエラーが発生するケースを修正しました。
  • 任意命令を含んだカットファイルが選択されていると、任意命令の項目が必ず青色表示になる問題を修正しました。
  • 面取りエンドミルが選択されていると、コマンド起動時/再定義/定義変更でコマンドプロパティの表示がチラつく問題を修正しました。
11. 穴加工
  • 初期値が空欄の変数に対して計算式が記載されていると計算結果が空欄になる問題を修正しました。
  • 円ヘリカルにおいて、送り補正を「あり」にしても送り補正が効かない問題を修正しました。
  • XY送りを使用するサイクルタイプにおいて、XY送りの範囲チェックが動作しない問題を修正しました。
  • マクロモーダル呼び出しタイプにおいて、送りの範囲チェックが動作してしまう問題を修正しました。
  • 前バージョンで追加した機械のATCからの工具選択において、穴サイクルの新しい変数タイプの仕様凍結に伴い一時的に本機能を凍結しました。
12. スロープZ加工
  • 機械設定の送り補正-早送りZ進入が効かない問題を修正しました。
  • 送り補正を「なし」にしても機械設定の送り補正が効いてしまう問題を修正しました。
13. 等高線加工
  • YZ平面/ZX平面において、機械設定の送り補正-早送りZ進入が効かない問題を修正しました。
  • YZ平面/ZX平面において、送り補正を「なし」にしても機械設定の送り補正が効いてしまう問題を修正しました。
【注意事項】
  • 環境設定/機械設定/工具設定
    下位バージョンで編集を行った場合、新たに追加された項目の設定値は全てクリアされます。
  • 穴サイクル設定
    • リジッド逆タッピングサイクル/リジッドタッピングサイクルを使用した場合下位バージョンでは不正なサイクルとなりNC生成できません。
    • 新しい穴サイクル(G74Rigid.cyc/G84Rigid.cyc)を使用した場合同梱の機械ファイル以外を使用すると、不正なコードがNCに出力されます。([TP=xxx])既存の機械ファイルを使用する場合は、文字置換に下記のコードを追加して下さい。