CAMCORE EX Ver.3.96

ベースモジュール Ver3.96

 

【修正項目】
1. システム関連
  • ツリータイプの図面ブラウザで、ネットワークの共有フォルダをファイル一覧リストから選択すると、ファイル名欄にフォルダ名が表示されてファイル名が書き換わる問題を修正しました。
  • 基本設定コマンドにおいて、領域長で図面縮尺を変更しUNDOを行うと、図面領域枠表示と図形の位置がずれるケースがあったのを修正しました。
  • サーチループ認識において、内周・外周を自動認識が正しくできないケースがあったのを修正しました。
  • 計測-面積コマンドにおいて、微小円弧が周要素に含まれる場合、重心座標が求められない問題を修整しました。
2. 作図関連
  • [点]-[分割点]/[距離点]コマンド
    認識-サーチループの時にユーザー設定で指定したサーチループの設定が反映されていない問題を修正しました。
  • [修正]-[角丸め]コマンド
    コーナー指定オペレーションでマイナス値の半径をを入力して、内Rのコーナー処理ができなくなっている問題を修正しました。
    円弧と線で形成されたコーナーに角丸めが正しく挿入されないケースがあったのを修正しました。
  • [修正]-[変形]コマンド
    コンテキストメニュー-「連続要素の自動認識」は効かないので、メニューを無効化しました。
  • [寸法線]-[直列]コマンド
    追加記入時に寸法補助線と並行な線分をナビゲーションしても認識されないケースがあったのを修正しました。
  • [補助]-[オフセット]コマンド
    大きな座標の要素をオフセットすると、正しく求められないケースがあったのを修正しました。

 

ミルモジュール Ver3.98 / ルーターモジュール Ver2.28

 

1. 機械設定
  • 文字置換において、ダブルコーテーション「”」を含む文字を置換するように定義すると、「\”」のように表示されてしまう問題を修正しました。
2. 加工設定
  • 子座標を使うをチェックONの状態でG54.1などの子座標の情報を表示している時に、子座標を使うをチェックOFFにするとG54などの親座標の情報に反映されてしまう問題を修正しました。
3. プロセスツリー
  • 工程のプロパティを変更している時にカレント図面を閉じるとエラーが発生する問題を修正しました。
  • 工程がワーク座標G54.1などの子座標に設定されている時、加工設定で子座標を使うがチェックOFFの場合でも子座標が選択された状態になるものとしました。
  • 再定義、定義変更を行っている時にアクティブ図面を切り替えた場合はコマンドを終了するようにしました。
4. 形状加工
  • グループ認識モードで定義した際、全円と接続する要素があると経路が定義されないケースがあったのを修正しました。
  • 高速線種を指定し円弧を高速送りの経路とした場合、表示が破線で行われていない問題を修正しました。
5. 輪郭加工
  • Z分割-ヘリカル動作を指定し、かつアプローチ-Z進入距離で設定した時に、NC生成するとヘリカル終了位置の脱出アプローチから開始点へ移動しないようにしました。
6. ポケット加工
  • ポケット加工をNC生成すると切削終了Zの高さにならない、Z進入-ヘリカルが出ない箇所がある問題を修正しました。
7. フェイス加工
  • 経路角度-垂直↓を選択している時、経路1本で加工できる場合に進行方向が逆になるケースがあったのを問題を修正しました。
8. 穴加工
  • 代表要素を指定する際、円がグループ化されているとナビゲーションの第一候補とならないケースがあったのを修正しました。
9. テーパー加工
  • 円弧データが含まれている時に正しく経路が求められないケースがあったのを修正しました。
10. 等高線加工
  • 荒取り経路が正しく求められないケースがあったのを修正しました。
  • 基本形状を認識する際、「離れた箇所を許可」をONの状態で確定するとクローズループになる問題を修正しました。
11. NC生成
  • 輪郭加工においてヘリカル動作を指定している時、機械設定のコーナー減速処理が効いていない問題を修正しました。

 

ワイヤーモジュール Ver2.76

 

1. 機械設定
  • 文字置換において、上下移動を行うと\nが消えてしまう問題を修正しました。
2. ダイ・パンチ
  • アプローチ-直線+切り離しの設定において、オーバーカットにマイナス値を指定すると、円弧脱出が切り離しラインの終点ベクトルから逆向きになる問題を修正しました。
  • アプローチ-角逃げ、丸逃げの設定において、角丸めを指定した時に正しく行われないケースがあったのを修正しました。
3. オープン
  • アプローチ-直線で定義した際、戻り(径補正キャンセル)の方向が切り離しの戻りと異なる方向に表示されるケースがあったのを修正しました。
  • アプローチ-直線で定義した際、切り離しのオーバーカットりょうが表示に反映されない問題を修正しました。
  • 径補正なしの経路をNC生成した時、テーパー開始命令G51/52に対するキャンセルコードが出ないケースがあったのを修正しました。
4. ダイ・パンチ・オープン
  • ループ指定-上下形状指定で定義する際、プログラム面とUV面のループ形状がほとんど重なり合っているケースにおいて、サーチループ認識がキャンセルされるケースがあったのを修正しました。
5. プロセスツリー
  • 定義のラベル表記:定義名<カットファイル名>を選択している時、プロパティを実行し適用するとカットファイル名が無くなる問題を修正しました。
6. NC生成
  • {P_LIST}で{X_ORG}{Y_ORG}が正しく出力されない問題を修正しました。

 

旋盤モジュール Ver2.02

 

1. 機械設定
  • 文字置換において、上下移動を行うと\nが消えてしまう問題を修正しました。
2. プロセスツリー
  • 再定義、定義変更を行っている時にアクティブ図面を切り替えた場合はコマンドを終了するようにしました。
3. 穴定義
  • 加工方向-端面穴のZ座標が正しく出力されないケースがあったのを修正しました。