CAMCORE EX Ver.3.60

ベースモジュール Ver3.60

 

【強化項目】

1. システム関連
  • Sentinel System Driver Ver7.5.8を収録しました。
  • ツリータイプの図面ブラウザを利用する際、一部のパソコンにおいてネットワークリソースへのアクセスが遅い問題について対策を施しました。
  • ツリータイプの図面ブラウザのファイルリストにおいて、ファイル名でソートする際にアルファベット大文字/小文字を区別しないようにソートするようにしました。
  • ファイル-PDF出力において、書き出し設定に「白黒で出図する」を追加しました。
  • 表示-拡大コマンドにおいて、対角点オプション、表示範囲(矩形範囲/要素フィット)を追加しました。
  • ユーザー設定-全般に「フィット余白率」を追加しました。
  • マウス-ズームイン2、ズームアウト2(拡大、縮小を小刻みに行う)を追加しました。 (キーボード割り付けの初期設定として、Shift+ホイール、Ctrl+ホイール、Alt+ホイールの前後回転に割り付け)
  • ツール-カスタマイズ-キーボード・マウスの割付済み ホイール回転の[入れ替え]ボタンを押した場合、Shift+ホイール、Ctrl+ホイール、Alt+ホイール、それぞれの前後回転コマンドの割り付けも入れ替えるようにしました。
  • インフォメーションボックスのコンテキストメニューから、文字サイズ(最大/大/中/標準/小)をカスタマイズできるようにしました。
2. 作図関連
  • [線]-[破断線]コマンド
    タイプを追加し、円筒を破断、帯状の物へ破断線が描けるようになりました。
  • [修正]-[プロパティ]コマンド
    円の始角、終角において、頭文字(L:長さ、O:開き角)が指定できるようになりました。
  • [修正]-[伸縮]コマンド
    伸縮要素をクリックする際、2点でライン認識して一括処理できるようになりました。
  • [寸法線]-[直列]コマンド
    コマンドプロパティに合計記入(あり/なし)を追加しました。
  • [文字]-[展開]コマンド
    要素タイプ(ポリライン/3次ベジェ)を追加しました。

 

【修正項目】

1. システム関連
  • サーチループにおいて、2つの直線が一直線上に離れて存在しているとき、「延長交点を許可」をONにして認識できるように改善しました。
  • サーチループにおいて、「外周/内周を自動認識」のモードで入力する際は、円の中心を認識しないようにしました。
  • サーチループにおいて、オペレーションバック等を行った際に、ガイドメッセージが正しく表示されなくなる問題を修正しました。
  • オーバービューにおいて、点の表示サイズを1/2とする、線幅を画面上に表現する際の表示幅の調整を行いました。
2. 作図関連
  • 1.[線]-[平行線]コマンド
    全円に平行線を描く時に始終点指定すると、始点が0度になる問題を修正しました。

 

コンバータ

1. DXF/DWG形式の修正
  • AutoCAD2013のDXF/DWG読み込みに対応しました。
2. CADSUPER FXⅡ形式の修正
  • CADSUPER FXⅡ Ver8.0の読み込みに対応しました。

 

ミルモジュール Ver3.60

 

1. 環境設定
  • 定義オプション-プロセスツリーにおいて、「定義コマンドを実行した際、切削条件ファイルの内容を表示する」を追加しました。
  • カラーにおいて、「塗り潰し透明度」を追加しました。
2. 機械設定
  • コード一覧-Mコードに任意モーダルコード1~3 ON/OFFを追加しました。
3. 工具設定
  • グループ一覧に主軸回転を追加しました。
  • データ一覧にコマンド1・2を追加しました。
  • 切削条件にコマンド1・2を追加しました。
4. 穴サイクル設定
  • サイクルリストにおいて、G02/03の円輪郭のパラメータにアプローチ(半径、開き角、助走)を追加しました。
5. プロセスツリー
  • チェックON/OFF操作をUNDO/REDO処理対象外にしました。
  • 「再定義」、「定義変更」を行う際、非表示レイヤに所属する定義だった場合は、所属レイヤをアクティブにするように改善しました。
6. 輪郭加工
  • アプローチZ-タイプにXYZアプローチを追加しました。
  • サブR点の値にR点の値を超える値が指定できるように改善しました。
  • XY残り代欄にカンマセパレートで、残り代、ピッチ、仕上げ代を指定した際、仕上げ代にマイナス値を指定できるように改善しました。
7. オープンポケット加工
  • ピッチ計算にモーフィングを追加しました。
8. 穴加工
  • モード-グルーピングの時に代表要素として最大10要素の同心円を指定できるようにしました。
9. テーパー加工
  • 加工パターン-縦加工の定義を側面(G18/G19)で生成した場合、座標が正しく出力されない問題を修正しました。
10. 等高線加工
  • 基本形状として、クローズループの内側を座標指定した場合はエリア認識するようにしました。
  • 荒取りの経路が正しく求められないケースがあったのを修正しました。
  • 斜面開始要素が消滅円弧の場合、斜面の手前から上って下る経路が生成される問題を修正しました。
  • 切削開始Zと切削終了Zが同じ値の時、斜面開始ベクトルが水平な場合でも1段目のみ生成するようにしました。
11. NC生成
  • プログラム番号を変更してから機械ファイルをリストから変更した時は、プログラム番号をそのままの値にしておくように改善しました。

 

ワイヤーモジュール Ver2.40

 

1. 環境設定
  • 定義オプション-「形状が1つの時、切り離しは全て下穴からワイヤー挿入して行う」を追加しました。
  • 定義オプション-プロセスツリーにおいて、「定義コマンドを実行した際、切削条件ファイルの内容を表示する」を追加しました。
  • 定義オプション-プロセスツリーにおいて、定義のラベル表記に「アプローチ名」、「カットNo(総カット回数)」を追加しました。
  • カラーにおいて、「コアレス塗り潰し透明度」を追加しました。
2. 機械設定
  • コード一覧-Mコードに任意モーダルコード1~3 ON/OFFを追加しました。
  • 詳細-UV命令の種類に「XYからの相対値(KL円弧始点からの相対値)」を追加しました。
3. プロセスツリー
  • チェックON/OFF操作をUNDO/REDO処理対象外にしました。
  • 「再定義」、「定義変更」を行う際、非表示レイヤに所属する定義だった場合は、所属レイヤをアクティブにするように改善しました。
4. ダイ/パンチ
  • 直線アプローチで全円を指定した場合、径補正が付かないケースがあったのを修正しました。
5. NC生成
  • プログラム番号を変更してから機械ファイルをリストから変更した時は、プログラム番号をそのままの値にしておくように改善しました。

 

旋盤モジュール Ver1.90

 

1. 環境設定
  • 定義オプション-プロセスツリーにおいて、「定義コマンドを実行した際、切削条件ファイルの内容を表示する」を追加しました。
  • カラーにおいて、「塗り潰し透明度」を追加しました。
2. 機械設定
  • コード一覧-Mコードに任意モーダルコード1~3 ON/OFFを追加しました。
  • プログラム-制限に斜め早送りの設定を追加しました。
3. 工具設定
  • コンテキストメニューに「データの左右勝手の変更」、「データの回転↓←↑」を追加しました。
  • 溝バイトの切り込み角をチップの角度とし、斜め溝バイトを登録できるようにしました。
  • インポートしたバイトに対してタイプ(外径/内径/端面)を選択できるようにしました。
4. プロセスツリー
  • チェックON/OFF操作をUNDO/REDO処理対象外にしました。
  • 「削り残しループを送る」において、溝定義に対応しました。
  • 「削り残しループを送る」において、ノーズRの接点までを削り残し区間とするように改善しました。
  • 「再定義」、「定義変更」を行う際、非表示レイヤに所属する定義だった場合は、所属レイヤをアクティブにするように改善しました。
5. 輪郭加工
  • 「削り残しループ送る」から取得した箇所に定義する場合、バイトの向き、勝手方向を考慮してカット方向を自動調整するようにしました。
6. 等高線加工
  • 切削方向(横・縦)の設定を追加しました。
  • エッジがコーナー方向(右上/左上/左下/右下)であれば、横方向へ切削する場合は垂直壁を切削限界角度とみなすようにしました。
7. 溝加工
  • 溝チップが斜めのバイトを選択した場合、斜め方向に加工するようにしました。
  • 切削方向に対応した切り込み角を判別するようにしました。
8. NC生成
  • プログラム番号を変更してから機械ファイルをリストから変更した時は、プログラム番号をそのままの値にしておくように改善しました。

 

ルーターモジュール Ver1.30

 

1. 環境設定
  • 定義オプション-プロセスツリーにおいて、「定義コマンドを実行した際、切削条件ファイルの内容を表示する」を追加しました。
  • カラーにおいて、「塗り潰し透明度」を追加しました。
2. 機械設定
  • コード一覧-Mコードに任意モーダルコード1~3 ON/OFFを追加しました。
  • プログラム-詳細に軸方向を追加し、軸が反転している機械に対応できるようにしました。
3. 工具設定
  • グループ一覧に主軸回転を追加しました。
  • データ一覧にコマンド1・2を追加しました。
  • 切削条件にコマンド1・2を追加しました。
4. 穴サイクル設定
  • サイクルリストにおいて、G02/03の円輪郭のパラメータにアプローチ(半径、開き角、助走)を追加しました。
5. プロセスツリー
  • チェックON/OFF操作をUNDO/REDO処理対象外にしました。
  • 「再定義」、「定義変更」を行う際、非表示レイヤに所属する定義だった場合は、所属レイヤをアクティブにするように改善しました。
6. 輪郭加工
  • アプローチZ-タイプにXYZアプローチを追加しました。
  • サブR点の値にR点の値を超える値が指定できるように改善しました。
  • XY残り代欄にカンマセパレートで、残り代、ピッチ、仕上げ代を指定した際、仕上げ代にマイナス値を指定できるように改善しました。
7. オープンポケット加工
  • ピッチ計算にモーフィングを追加しました。
8. 穴加工
  • モード-グルーピングの時に代表要素として最大10要素の同心円を指定できるようにしました。
9. テーパー加工
  • 加工パターン-縦加工の定義を側面(G18/G19)で生成した場合、座標が正しく出力されない問題を修正しました。
10. 等高線加工
  • 基本形状として、クローズループの内側を座標指定した場合はエリア認識するようにしました。
  • 荒取りの経路が正しく求められないケースがあったのを修正しました。
  • 斜面開始要素が消滅円弧の場合、斜面の手前から上って下る経路が生成される問題を修正しました。
  • 切削開始Zと切削終了Zが同じ値の時、斜面開始ベクトルが水平な場合でも1段目のみ生成するようにしました。
11. NC生成
  • プログラム番号を変更してから機械ファイルをリストから変更した時は、プログラム番号をそのままの値にしておくように改善しました。
  • メインプログラムをINC表現で生成する場合、機械設定-ATCリストのXYピッチが効いていない問題を修正しました。

 

3Dゲートモジュール Ver1.70

 

【強化項目】

1. 3Dビュー関連
  • 自由曲面フェイス/自由曲線エッジの 平面/円筒/円錐/直線/円弧/楕円弧 形状への近似処理
    • 「システム設定」-「近似処理」に形状近似処理に関する設定を追加しました。
    • 3Dビューに於いて、要素ナビゲーション時と「トポロジ計測」で自由曲面/自由曲線を単純形状に近似処理を行います。
    • 3Dビューの「投影変換」、2Dビューの「断面図作成」の時に、生成された自由曲線を単純形状に近似処理を行います。
  • 高さ毎にレイヤ
    ・「投影変換」でワイヤフレーム表示の時、高さ毎にレイヤを分けることが出来るようになりました。