ベースモジュール Ver3.10
【強化項目】
1. システム関連
- テンキーを強化し、関数モードの追加、リサイズできるようにしました。
- ツール-ユーザー設定の属性バーにおいて、「ボタンクリックでリスト表示する」、レイヤバーに「リスト選択はプレビュー表示で行う」設定を追加しました。
- ツール-カスタマイズの[オプション]タブに、「ドッキング中は左詰めで配置する」、「ドッキング中は移動を禁止する」を追加しました。
- ツール-カスタマイズからツールボックスを設定する際、コンテキストメニューに「セパレータの挿入」を追加しました。
- ツールボックスのコンテキストメニューにフォントサイズを追加しました。
- コマンドプロパティのコンテキストメニューにフォントサイズ-中と、「グループ項目のボタン表示」を追加しました。
- 計測-面積に形状を項目追加しました。
- 計測-角度において、円弧(実交点における接線角)との角度を求める機能と、コマンドプロパティに内角/外角を項目追加しました。
- 図面ブラウザのファイルリスト表示を改善し、一覧表示に要する時間を約40%に短縮しました。
- グループ認識の際、要素数が10万を超える図面で認識速度が遅い問題を改善し、認識時間を約20%に短縮しました。
- レイヤバーのコンテキストメニューに「状態変更を直ぐに反映する」モードを追加しました。
- 編集-範囲コピーにおいて、コマンドプロパティ-パレット(カラー/白黒)を追加しました。
- 設定-レイヤ設定ダイアログにおいて、複数のレイヤを一括編集できるようにしました。
- 設定-データテーブル-属性修復において、文字要素の高さ、幅などの情報も無効値かどうか検査するようにしました。
2. 作図関連
- [線]-[平行線]コマンド
コマンドプロパティに方向確認-あり/なしを追加しました。
間隔の先頭に+を入力して基準要素をシフトする機能について、間隔入力-単独でも効くようにしました。 - [線]-[十字線]コマンド
コマンドプロパティに認識-単独/グループ認識を追加しました。 - [補助]-[点列読込]コマンド
CSV形式ファイル/クリップボードから連続したXY座標を取得して連続線を作成します。 - [修正]-[削除]、[要素変更]コマンド
異縮尺レイヤの要素を認識できるように改善しました。 - [移動/複写]-[複写]、[回転複写]コマンド
オプション-回数確認を追加し、回数入力を省略した時は1、または入力待ちを選択できるようにしました。 - [移動/複写]-[回転移動]、[回転複写]コマンド
図形回転をオプションに項目を移動しました。 - [文字]-[記入]/[文章記入]コマンド
文字要素を指定した場合は文字列の修正を行うようにしました。 - [文字]-[記入]/[文章記入]/[スタイル]/[記号文字]コマンド
コマンドプロパティから文字情報、文字属性の参照ボタンを追加しました。 - [寸法線]-[要素]/[直列]/[並列]/[半径]/[直径]/[角度]/[引出し]/[番号]/[面取り]/[累進]/[仕上げ]/[幾何公差]コマンド
コマンドプロパティから文字情報、文字属性の参照ボタンを追加しました。
3. コンバータ
- DXF/DWG形式の強化
モデル・レイアウトの全てを読み込むモードを追加しました。 - JW形式の強化
保存する際のレイヤ命名規則を”グループ名” – “レイヤ名” から [グループ名] レイヤ名に変更しました。
【修正項目】
1. システム関連
- ホイール回転による拡大/縮小は、マウスカーソルがビュー上にある場合のみ動作するようにしました。
- [F5]キーのキーボード割付の初期設定を「スナップ+」から「再表示」に変更しました。
- ショートカットへ複数ファイルをドラッグアンドドロップしても1ファイルしか開かない問題を修正しました。
- レイヤバーからレイヤ状態を変更した場合、オーバービューの表示が反映されない問題を修正しました。
2. 作図関連
- [修正]-[交点削除]コマンド
2点を指定して全円とその全円に交差する要素を指定した場合、正しく処理されないケースがあったのを修正しました。 - [寸法線]-[スタイル]コマンド
「寸法線の間隔」は作用しない項目のため削除しました。
3. コンバータ
- FXD形式の修正
読みを行った際、ペン1になってしまうケースがあったのを修正しました。
ミルモジュール Ver3.10
【強化項目】
1. 環境設定
- 「オフセット演算で角丸め-なしは消滅要素箇所を円弧にする」を追加しました。
2. 加工設定
- 「板厚」を追加し、工程内の穴サイクルで共通のZ情報として参照できるようにしました。
3. プロセスツリー
- 工程(グループ項目)の開閉状態を記憶するようにしました。
4. 形状加工
- 高速送りに「*」を指定した場合は高速送り箇所をG00早送りとするようにしました。
ワイヤーモジュール Ver2.00
【強化項目】
1. プロセスツリー
- 工程(グループ項目)の開閉状態を記憶するようにしました。
- 環境設定(定義オプション)から各定義のラベル表記が指定できるようにしました。
2. ダイ・パンチ
- コンテキストメニューに「下穴位置から垂直進入」を追加しました。(直線、直線+切り離しのみ有効)
旋盤モジュール Ver1.50
【強化項目】
1. 機械設定
- G50(最高回転クランプ)を追加しました。これに伴い、各コマンドに「クランプ回転数」を追加しました。
2. 工具設定
- CAD図形から任意形状の工具をインポートする機能を追加しました。
3. プロセスツリー
- 工程(グループ項目)の開閉状態を記憶するようにしました。
4. 各コマンド共通
- 内径加工は内径バイト進入位置を点表示するようにしました。
- アプローチパラメータ 進入減速%、脱出減速%から、進入送り%、脱出送り%に項目名を変更しました。
5. コーナー加工
- コマンドを追加しました。
3Dゲートモジュール Ver1.40
【強化項目】
1. 3Dビュー関連
- 円筒・円錐・円環の中心線
モデル読み込み時に円筒・円錐・円環の中心線に対応するワイヤボディを生成し、2トポロジ間距離等のコマンドで参照できるようにしました。 - ボディ一覧
- コンテキストメニューにある全てのメニューをツールバーとして追加しました。
- 非表示にするボディをピックして指定するコマンドを追加しました。
- ボディ種類を表すアイコンを追加しました。
【修正項目】
1. システム関連
- レイヤバーからレイヤ状態を変更しても、オーバービューの表示が変わらない問題を修正しました。
2. 作図関連
- [寸法線]-[引き出し]コマンド
形状-座標モードにおいてオペレーションの途中で「初めから」を選択した際、前回指定した円の中心からドラッキングされるケースがあったのを改善しました。