CAMCORE EX Ver.2.94

ベースモジュール Ver2.94

 

【修正項目】

<<システム関連>>

  1. オフセット演算が正しく求められないケースがあったのを修正しました。

 

<<作図関連>>

  1. [寸法線]コマンド
    レイヤの使用属性-ペン・カラーが指定されている時、寸法線コマンド実行中にアクティブレイヤを変更しても寸法線には反映されるが、寸法文字に反映されない問題を修正しました。

 

ミルモジュール Ver2.94

 

1. プロセスツリー
  • 「削り残しループ送る」において、削り残し箇所が正しく求められないケースがあったのを修正しました。
2. 形状加工
  • 高速線種で描いた円弧箇所が高速送りが適用されない問題を修正しました。
3. 輪郭加工
  • 面取りカッター選択時、先端マージンに0を指定できるようにしました。
4. ポケット加工
  • 経路の縫合の際、内周の縫合が正しく行われないケースがあったのを修正しました。
5. NC生成
  • 全円の経路が計算誤差により、開き角0の円弧になるケースがあったのを修正しました。
  • リジットタップ(M29Sxx)で工具交換を伴わない定義の切り替えの際に、モーダル管理により回転が出力されてしまう問題を修正しました。

 

ワイヤーモジュール Ver1.96

 

1. 機械設定
  • 「補正量を整数表現する」のチェック状態を変更した時、カット条件に表示されているページの補正量単位が異常になる問題を修正しました。
2. ダイ/パンチ加工
  • 丸逃げアプローチの際、切残距離にマイナス値を指定すると表示が異常になる問題を修正しました。
3. オープン加工
  • 直線アプローチを使用した場合、開始点から助走の電気条件を出すようにしました。
  • 開始点から先頭要素の垂点が先頭要素上に無い場合、開始要素の始点側を助走距離分延長するのを廃止しました。
4. NC生成
  • サブプログラムを生成する際、送り(F)が異なるカットが同一のサブプログラムをコールしてしまう問題を修正しました