ベースモジュール Ver2.91
【修正項目】
1. システム関連
- 編集-範囲コピーで認識したデータ量が多い時に時間がかかる場合があるので、処理中はラバーバンド(網掛け)表示するように改善しました。
- サーチループにおいて、「連続要素の自動認識」が途中で停止するケースがあったのを修正しました。
2. 作図関連
- [補助]-[オフセット]コマンド
オフセット結果の円弧が分割されているケースがあったのを修正しました。
ミルモジュール Ver2.91
1. プロセスツリー
- 定義されたオープンポケットの領域を「ループを送る」で輪郭定義に送ると、進入箇所が開いた形状が閉じた形状で定義される問題を修正しました。
ワイヤーモジュール Ver1.93
1. NC生成
- テーパー角を60進で出力する際、整数部が0の場合は桁を無しとし少数桁以下4桁で出力するようにしました。
- テーパー角を60進で出力する際、0<テーパー角<1の負の値が符号が付かないケースがあったのを修正しました。
3Dゲートモジュール Ver1.10
【強化項目】
1. 3Dビュー関連
- 「表示」ツールバーを追加しました。
フィット、ズーム、移動、回転、Z回転、初期状態に戻す、表示進む、表示戻る - 「軸回転」ツールバーを追加しました。
X軸+回転、X軸-回転、Y軸+回転、Y軸-回転、Z軸+回転、Z軸-回転、角度指定 - 「設定」ツールバーを追加しました。
システム設定、表示設定、材質設定 - 「表示マスク」ツールバーを追加しました。
ソリッドボディ、シートボディ、ワイヤーボディ、切断結果 - 「ツール」ツールバーを追加しました。
トポロジ計測、2トポロジ間距離 - 表示設定
ホイールズームの際にマウスをビューの中心へ移動する設定を追加しました。 - システム設定
縫い合わせトレランス量の設定を追加しました。
不正フェイスの抹消、再構築の機能を追加しました。 - 投影変換の際、CAD図面が開いて無い場合は新規作成ダイアログを表示するようにしました。
2. 2Dビュー関連
- 削除コマンド
コマンドを追加しました。 - 断面図作成コマンド
断面図作成の際に「A-A」のように添え字を付加する機能を追加しました。
配置時に視線ベクタ方向での拘束を行わない( 自由な位置に配置する )モードを追加しました。 - 断面線作成コマンド
断面線作成の際に断面線が直線(始点+終点で構成)か折れ線(始点+頂点+終点)かを指示する機能を追加しました。( 直線を指示すると終点を入力すると自動的に確定します )
断面線を追記する際に、対象図から連続する添え字を自動登録するようにしました。 - レイアウトコマンド
レイアウト拘束の解除モードを追加しました。
解除すると通常の集合要素に変換されるので、拡大・縮小などの編集が単独で可能になります。 - 環境設定
最適化に投影要素の円弧登録時に最小/最大半径をチェックする機能を追加しました。( 範囲外の円弧は線分 に変換されます )
【修正項目】
1. 3Dビュー関連
- ボディ一覧コントロールの×クローズボタン上にマウスカーソルが存在すると、再描画が頻繁に発生する問題を修正しました。
- 表示設定の「表示方向の変更をスムースに行う」がオフの場合、表示スケールがおかしくなる不具合を修正しました。
2. 2Dビュー関連
- 側面図作成コマンド
アイソメ図の投影角度を修正しました。