CAMCORE EX Ver.2.33

ベースモジュール Ver2.33(2007/10/26)

 

【修正項目】

1. システム関連
  • ツリータイプの図面ブラウザにおいて、名前を付けて保存する際にファイル名を変更した後でファイルの種類を変更すると、ファイル名が元に戻る問題を修正しました。
  • サーチループ認識において、開始点を指定し最初の要素が指定できないケースがあったのを修正しました。
2. 作図関連
  • [移動/複写]-[移動]コマンド
    ポリラインを切断認識して移動すると、正しく処理されないケースがあったのを修正しました。
3. コンバータ
  • DXF/DWG形式の修正
    変換パラメータ設定の読み込み設定において、テンプレートを変更しても、「色&線種→ペン優先変換」、「線幅→ペン変換(2000以上)」の設定ダイアログにペン幅情報が反映されていない問題を修正しました。
  • SXF形式の修正
    文字要素の角度が360度のものが保存されない問題を修正しました。

 

ミルモジュール Ver2.33(2007/10/26)

 

1. ポケット加工
  • 切削エリア-外側、計算方法-外周オフセットの場合、XY逃げが正しく求められないケースがあったのを修正しました。
  • ハッチング経路が正しく求められないケースがあったのを修正しました。
2. NC生成
  • 径補正経路にコーナー減速を施す際、減速距離の計算を工具中心軌道で行うようにしました。また、アプローチの径補正ラインはコーナー減速しないものとしました。

 

ワイヤーアプリケーション Ver1.44(2007/10/26)

 

1. ダイ加工/パンチ加工
  • 切り離しのアプローチ形状の表示が逆方向に表示されるケースがあったのを修正しました。
  • 上下異形状を多重カット-双方向の場合に正しくNC生成できないケースがあったのを修正しました。
2. NC生成
  • アプローチにおいて、径補正開始ラインを全て助走の電気カット条件を付けられない問題を修正しました。
  • NC生成の優先順位が区分毎の際、工程内に定義1つかつ1形状の時、切り残しカット後にスクリプト-カット-終了が出力されていた問題を修正しました。
  • 機械設定-コード一覧-Gコード/Mコードにおいて、各変数の内容に他の変数を使用した際にスクリプトで定義していてもモーダル状態が変わらない問題を修正しました。
  • 全円形状にクリアランスを指定していた場合、経路が正しく求められないケースがあったのを修正しました。