CAMCORE EX Ver.2.30

ベースモジュール (2007/09/20)

 

【強化項目】

1. システム関連
  • ユーザー設定-コントロールに、ツールボックスへ「お気に入り」を表示する設定を追加しました。
  • ユーザー設定-フレームに、2003カラー設定の[初期化]ボタンを追加しました。
  • システム設定-コンバータにユーザー指定拡張子の設定を追加しました。
  • ツールボックスに表示されているタブを改行しないようにし、高さを自動調整するように変更しました。
  • グループ認識に多角形認識モードを追加しました。
2. 作図関連
  • [編集]-[伸縮]コマンド
    伸縮ターゲット要素を拡大している場合、伸縮方向は拡大しているビューの端から判断するように改良しました。
  • [編集]-[要素変更]コマンド
    任意モードで変更する場合、項目のチェックがONの内容はコマンドを終了し再度実行する時まで記憶するように改良しました。
  • [補助]-[ハッチング]コマンド
    塗りつぶしタイプの設定として透明度を追加しました。
  • [寸法線]-[直径]コマンド
    コマンドプロパティに寸法値を追加し、Φ有り/無しが指定できるようになりました。
  • [寸法線]-[角度]コマンド
    コマンドプロパティに基準を追加し、指定した線の水平または垂直を基準とした角度表記ができるようになりました。
3. コンバータ
  • DXF/DWG形式の修正
    読み込み設定にペンの変換に色と線種からマッピングする設定を追加しました。
  • DXF/DWG形式の修正
    書き出し設定に相対原点を図面の原点として出力する設定を追加しました。

 

【修正項目】

1. システム関連
  • ファイル-連続処理-連続印刷において、「ペンのみを使用する」図面にユーザーカラーを適用して印刷できない問題があったのを修正しました。
  • サーチループ認識において「延長交点を許可」がONの場合、Shift+Spaceで端点接続要素が正しく認識できないケースがあったのを修正しました。
  • バータイプのコマンドプロパティにおいて、入力エリアの上下縁部分をクリックするとチェック欄がON/OFF動作してしまう問題を修正しました。
  • オープンループ形状をオフセトットした際、正しく求められないケースがあったのを修正しました。
2. 作図関連
  • [寸法線]-[幾何公差]コマンド
    折り曲げ線-有りの設定が効かない問題を修正しました。

 

アドバンスコマンド Ver2.20(2007/09/20)

 

【強化項目】

1. [穴配置]コマンドを追加しました。

ミルモジュール Ver2.30(2007/09/20)

 

1. プロセスツリー
  • 最後の1つとなった工程も削除できるようにしました。
2. 機械設定
  • コーナーに円弧側面等速処理の設定を追加しました。
  • 詳細-径補正値の内容に調整値(半径・残り代以外)を追加しました。
3. 穴サイクル設定
  • サイクルタイプに「円ポケット+輪郭」を追加しました。
4. 穴加工
  • コマンドプロパティからボタンを押して、穴座標リストダイアログを表示するようにしました。
5. ポケット加工
  • コマンドプロパティ-ピッチ計算にハッチングを追加しました。
  • 切削エリア-内側の設定として、コマンドプロパティ-加工方向を追加し、オフセットで切削する時の加工順序を内→外、外→内から選択できるようにしました。
  • 切削エリア-外側の設定として、コマンドプロパティ-計算方法を追加し、オフセットで経路を求める際のオフセット基準を内周オフセット/外周オフセットから選択できるようにしました。
  • Zアプローチがヘリカル/ジグザグの場合、ヘリカル/ジグザグの軌道が形状に接触するか検査を行うようにしました。
6. オープンポケット加工
  • サーチループ認識において、「延長交点を許可」オプションを追加しました。
7. 等高線加工
  • コマンドプロパティ-コーナー半径に、変動半径指定を追加しました。
8. スロープZ加工
  • コマンドプロパティ-生成Zを追加し、NC経路のZ座標をボール中心/ボール先端を選択できるようにしました。
9. NC生成
  • 穴の工具交換を最適化する設定に連続工程を追加しました。

 

ワイヤーアプリケーション Ver1.40(2007/09/20)

 

1. 機械設定
  • コード一覧-Mコードに「加工液 入り(2カット以降)」、「加工液 切り(2カット以降)」を追加し、NC生成時に{M80}、{M81}の出力内容を切り替えるようにしました。
  • プログラム-表現形式にNC生成時の優先順位を追加しました。
2. プロセスツリー
  • 最後の1つとなった工程も削除できるようにしました。
3. ダイ加工
  • アプローチタイプ-コアレスにハッチング角度を追加しました。
  • コアレスの外周を径補正付きでまわすように仕様変更しました。
  • コマンドプロパティ-下穴要素(有り/無し)を追加し、一括指定した際に図形として描かれた円を下穴として認識できるようにしました。
4. パンチ加工
  • コマンドプロパティ-下穴要素(有り/無し)を追加し、一括指定した際に図形として描かれた円を下穴として認識できるようにしました。
  • 多重カット-双方向は、ステップ毎のカット回数が偶数目の時に逆周りするように変更しました。
5. オープン加工
  • アプローチタイプ-オープン/オープン+切り離しに脱出側パラメータ(脱出/戻り距離)を追加しました。
6. NC生成
  • 機械設定に追加したNC生成時の優先順位を指定できるようにしました。
  • 「径補正開始は補正0とする」がON、かつサブプログラムを作成する時、各定義の条件が多重カット-同一方向かつカット回数が2回以上のとき、サブプログラムを共有してしまい径補正が正しく適用されない問題を修正しました。
  • 上下異形状のデータを「XYからの相対値」で指定した際のUVのモーダル管理を0の場合のみ省略するようにしました。