ベースモジュール (2007/06/15)
【修正項目】
1. システム関連
- 図面を複数のビューで表示している場合、文字要素が小さく表示される際のボックス表示が正しく作動しないケースがあったのを修正しました。
- サーチループ認識において、ポリライン要素の端点に接続しているコーナーを認識しない問題を修正しました。
- カスタマイズで保存したツールバー情報を読み込むと、一部のツールバーのボタンイメージが異常になるケースがあったのを修正しました。
2. コンバータ
- HND/ED/SXⅢ形式の修正
保存する際、要素にカラーが指定されているものは、基本設定-ペン表示色に設定されているカラーと同じであればそのペン番号を出力する仕様を改善しました。ペン番号をそのまま出力する仕様を標準設定とし、改善前のカラーを優先する仕様はHND形式コンバータのプロパティで選択した場合のみとします。
ミルモジュール Ver2.27(2007/07/05)
1. プロセスツリー
- 工程、定義のチェックをON/OFFした場合、定義を追加した場合に図面を再表示するようにしました。
- 削り残しループを送るにおいて、内周ループの削り残しが正しく求められないケースを修正しました。
2. 穴加工
- 穴定義のプロパティにおいて、確認ボタンを押し一時編集モードでサイクルリストに追加した際に、サイクルリストの表示が異常になるケースがあったのを修正しました。
3. 等高線加工
- オフセット演算時に円弧が消滅する際、経路が正しく求められないケースがあったのを修正しました。
4. コマンドプロパティ
- 工具条件-種類で工具グループを変更した際、入力されている工具径が新たに選択した工具グループに存在しない場合は、工具径の選択を促すようにしました。
- 環境設定で工具条件-種類をフィルタリングするがONの場合、工具を選択した時にコマンドプロパティの送り・回転が正しく更新されない問題を改善しました。
ワイヤーアプリケーション Ver1.37(2007/07/05)
1. プロセスツリー
- 工程、定義のチェックをON/OFFした場合、定義を追加した場合に図面を再表示するようにしました。
2. オープン加工
- アプローチタイプがオープンの時、切り残し数に2以上を指定した場合はメッセージを表示するようにしました。
3. NC生成
- 配置コマンドを使用した際、工程配置サブプログラムを生成しないようにしました。
- 対称配置を行った際、テーパー傾斜方向が変わっていない問題を修正しました。
- サブプログラムを生成した際、{CUT_LEN}の値が正しく出力されない問題を修正しました。