ベースモジュール (2007/05/16)
【修正項目】
1. システム関連
- 図面ファイル選択ダイアログに使用するイメージ作成を、図面を保存する時に作成、開いた直後に更新するようにしました。
- 図面ファイル選択ダイアログでイメージを作成中にボタン操作等を行った際のレスポンスを少し改善しました。
- グループ認識、サーチループ認識中に、ウィンドウ-ウィンドウリストからカレント図面を閉じるとエラーが発生する問題を修正しました。
- 変形コマンドにおいて、ハッチング要素を誤認識する場合があったのを修正しました。
- 印刷プレビューおよび印刷において、印刷領域の境界上の線が出力されない箇所があったのを修正しました。
2. 作図関連
- [文字]-[置換]コマンド
文字の置換が正常に行われないケースがあったのを修正しました。
3. コンバータ
- DXF/DWG形式の修正
モデル空間の現在ビューに回転設定されている時、レイアウト空間を読み込んだ際にデータが正しく読み取れない問題を修正しました。
ミルモジュール Ver2.23(2007/05/16)
1. ポケット加工
- 進入位置を指定する時に図面クローズ、アクティブ図面を切り替えるとエラーが発生する問題を修正しました。
2. 等高線加工
- 基本形状にコーナー円弧が挿入されている場合、前後要素の斜面が同じ場合そのコーナー円弧の切削起動半径を合わせるように修正しました。
3. テーパー加工
- 複数の斜面となる場合、ある斜面の傾斜が正しく求められないケースがあったのを修正しました。
4. NC生成
- 穴定義でG02/03でヘリカル経路をタップ工具で加工する際は、直線アプローチを行い加工終了Zで1周まわらないように修正しました。
- メインABS、サブプログラムABSで生成する時、穴定義G02/03でヘリカル経路をサブプログラムに生成すると、NCデータにおけるABS、INCのモーダルが変わる事があったのを修正しました。
- 機械設定において、文字置換、Gコードに\nを使用した際は、キャリッジリターン+改行(0x0D+0x0A)に変換するように修正しました。
- 機械設定において、「座標をモーダル管理する」をOFFとし、かつZアドレス文字を空欄とした場合、同じXY座標が連続して出力されるケースがあったのを修正しました。
ワイヤーアプリケーション Ver1.33(2007/05/16)
1. オープン加工
- 上下形状指定ができない問題を修正しました。
- アプローチタイプがオープン+切り離しの時、切り離し直後の助走の電気カット条件は、切り離しのカット条件でカットするように修正しました。
- アプローチ設定ダイアログOK時に、アプローチタイプ-オープンの場合のみ、切残距離<切り込み量であればエラーメッセージを表示するように修正。(これに絡んで、万が一NC生成にこの条件のパラメータが指定された場合も円弧が1周しないように対策)
- オープン加工の上下形状指定において、上面の先頭要素/最終要素に関連付けが正しくできない問題を修正。
- オープン加工 をアプローチタイプ-直線で定義すると、基本形状の最終要素が円弧の時、径補正方向へキャンセルする。(脱出位置の方向に向かわない)
2. ダイ加工
- 円弧データへアプローチする際、下穴がその円弧の中心点にある場合、指定ができなかったのを修正しました。
3. NC生成
- 機械設定において、文字置換、Gコードに\nを使用した際は、キャリッジリターン+改行(0x0D+0x0A)に変換するように修正しました。