CAMCORE EX Ver.2.10

ベースモジュール (2007/02/01)

【強化項目】

• ユーザー設定－フレームに「ファイル履歴をフルパス表示する」を追加しました。
• ファイル－連続処理のダイアログにおいて詳細情報ボタンを追加しました。

• [線]-[線分]コマンド
  始終点のどちらかに円要素を指定した場合、クリック位置によって中心線（最短線）も描けるようにしました。
• [補助]-[オフセット]コマンド
  コマンドプロパティ－接続に要素伸縮を追加しました。また、伸縮を接線挿入に名称変更しました。
• [寸法線]-[直列]コマンド
  1. コマンドプロパティ－寸法文字列を項目追加し、手動寸法として任意の寸法値を指定できるようにしました。
  2. コマンドプロパティ－記入に片矢を追加しました。
  3. 直列寸法線の文字を左右に移動できるようにしました。
• [寸法線]-[並列]コマンド
  1. コマンドプロパティ－寸法文字列を項目追加し、手動寸法として任意の寸法値を指定できるようにしました。
  2. 直列寸法線の文字を左右に移動できるようにしました。

【修正項目】

• 図面ファイル選択におけるマウスホイールを回転した時は、マウス位置下のコントロールに作用するようにしました。
• ファイル－開くからツリータイプの図面ファイル選択 を起動した際、フォルダリストが２番目以降を初期表示するケースがあったのを修正ました。
• シンボルの挿入の際、部品図形として配置するとエラーが発生するケースがあったのを修正しました。
• シンボルの挿入において、ハッチングを含むシンボルデータを配置するとハッチング箇所が二重に描かれる問題を修正しました。
• グループ解除において全レベルで処理すると、無効データが生成されてしまうケースがあったのを修正しました。
• 一部の機能で使用している幾何演算に問題があったのを修正しました。
• 座標入力バーでテンキーを使用した場合、テンキーのEnterボタンで入力確定するようにしました。（相対座標入力、絶対座標入力）

• [補助]-[オフセット]コマンド
  開き角180°を超える円弧データのオフセット結果が２つの円弧になる問題を改善しました。
• [移動・複写]-[複写]コマンド
  異縮尺レイヤ間で複写する際のドラッキング表示に複写先スケールが掛からない問題を修正しました。
• [移動・複写]-[レイヤ]コマンド
  現在のアクティブレイヤとレイヤ縮尺が異なるレイヤが指定できないケースがあったのを修正しました。

• DXF/DWG形式の修正
  1. 読み込みの際にマルチテキストの位置がずれる場合があったのを修正しました。
  2. 読み込み対称がレイアウトの際に図形の位置がずれる場合があったのを修正しました。
  3. 読み込みにおいて、ブロックの属性文字列のレイヤが正しく変換されない場合があったのを修正しました。
  4. 読み込み対称がレイアウト（またはプレビュー）の際にエラーが発生するケースがあったのを修正しました。
  5. 読み込み対称がレイアウトの際に原図領域がずれるケースがあったのを修正しました。