ベースモジュール (2006/12/01)
【強化項目】
1. システム関連
- EXD形式の図面フォーマットをバージョンアップしました。
- 図面ファイル選択ダイアログにツリータイプを新たに追加しました。
- マウスで座標入力する際、中点、極点の優先順位を入れ替えて極点を優先するようにしました。
- オペレーション-参照を割り込みコマンドとして追加しました。
- ビューセレクター
- ファイルの種類に関連するアイコンを表示するようにしました。
- ファイル名の後ろに更新マークを表示するようにしました。
- ホイールクリック(中クリック)で閉じるようにしました。
- スタイルバー
- 文字スタイルバーをリスト選択する際、フォント・高さ・幅を表示するようにしました。
- マウスによる数値入力をサポートしました。
- コマンドプロパティにおいて、数値項目の入力フィールドを右クリックすると表示します。
- 座標入力バーの入力フィールドを右クリックすると表示します。
- 基本設定
寸法線に角度寸法線60進の表記文字を指定できるようにしました。 - ユーザー設定
- キーボードにテンキーダイアログを有効にする設定を追加しました。
- マウス・認識に自動角度補正の分割角度を選択できるようにしました。これに伴い、ラバーバンド/ドラッキング時に角度補正が自動・半自動を選択している場合は、ツールチップに補正角度を表示するようにしました。
- マウス・認識にナビゲーション時にポイント名を全て表示する設定を追加しました。
- マウス・認識にナビゲーション時に座標関連要素を表示しない設定を追加しました。
- キーボードのページを廃止してフレーム、属性バーのページを追加しました。
- フレームスタイルの選択を追加しました。
- フレームに図面ファイル選択ダイアログの選択を追加しました。
- 属性バーにカラー表示マトリックスの設定を追加しました。
- システム設定
各コンバータの専用拡張子のアプリケーションを関連付け/関連削除(関連戻す)機
能を追加し 、現在の割付状態を表示するようにました。 - カスタマイズ設定
- キーボード・マウスに割付済みホイール回転を項目追加し、ホイール回転機能の入れ替えボタンを追加しました。
- オプションにフローティング制御として、フレームウィンドゥと一緒に移動する設定を追加しました。
- オプションにフローティング制御として、透過度合いの設定を追加しました。
- [計測]-[距離]コマンド
オプション-操作モード(単独/連続)を追加し、1ターゲットからの距離を複数回
計測できるようになりました。能を追加し 、現在の割付状態を表示するよ
うにました。 - グループ認識
コンテキストメニューに連続要素の自動認識モードを追加しました。 - サーチループ認識
連続要素の自動認識モードONの時、要素の端点をナビゲーション認識すると端点
に関連する要素を開始要素として認識するようにしました。 - オフセット演算を改善しました。
2. 作図関連
- [点]-[分割点]/[距離点]コマンド
- 角度補正に半自動を追加しました。
- 認識モード(通常/サーチループ)を追加しました。
- [線]-[線分]コマンド
角度補正に半自動を追加しました。 - [線]-[平行線]コマンド
間隔に指定する値に+を付加した場合、基準要素をシフトするようにしました。
(間隔指定-連続、サイド-片側の場合) - [線]-[水平線]コマンド
前バージョンまでの[水平/垂直線]コマンドを機能分離のため、[水平線]コマンド
に仕様変更しました。従来の[水平/垂直線]の機能は[線]-[角度線]をご利用
下さい。 - [線]-[垂直線]コマンド
コマンドを追加しました。 - [円/円弧]-[円弧3]コマンド
半径と2点指定した際、円弧がチェックONかつオプション-径始終角が要素接点
の場合は半円を選択するように改善しました。 - [移動・複写]-[移動]/[回転移動]/[平回転移動]/[複写]/[回転複写]/[平回転複写]/[ループ複写]コマンド
- 角度補正に半自動を追加しました。
- オプションとして分割角度を追加しました。
- [移動・複写]-[移動]コマンド
オプションとして入力(距離/間隔)を追加しました。 - [寸法線]-[幾何公差]コマンド
オプションとして角度補正・分割角度を追加しました。 - [文字]-[移動]/[複写]コマンド
- 移動方向(複写方向)に自動90°、半自動90°を追加しました。
- 図面間コピーする際は、複写点オプションの距離・角度・角度補正は無効とするように仕様変更しました。
- [寸法線]-[文字編集]コマンド
寸法値を示す文字列の編集機能を追加しました。 - [寸法線]-[スタイル]コマンド
スタイル適用ターゲットに半径寸法、直径寸法を追加しました。
ミルモジュール (2006/12/01)
1. 環境設定
- 定義オプションに「穴定義の最初に穴サイクルダイアログをオープンする」設定を追加しました。
2. 機械設定
- プログラム-詳細に、円弧命令のIJ指定で「値がゼロでも出力する」設定を追加しました。
- スクリプト-定義/工具交換において使用できる変数として、切削開始Z、切削終了Z、残り代XY、残り代Zを追加しました。
- スクリプトに記載されている空行を出力するようにしました。
3. 穴サイクル設定
- ダイアログボックスにスプリッターを追加しました。
- サイクルファイルのプレビューをポップアップウィンドウに表示するようにしました。
- サイクルタイプに輪郭部分をヘリカルで切削する「円ヘリカル」を追加しました。
4. プロセスツリー
- コンテキストメニューに「コピー」を追加し、工程・定義の複製ができるようにしました。
5. 形状加工
- コンテキストメニューの「領域切削モード」を「矩形領域モード」に名称変更しました。
- コンテキストメニューに「グループ認識モード」を追加しました。
- コンテキストメニューに「延長交点を許可」、「離れた箇所を許可」を追加しました。
6. 輪郭加工
- クローズしているループが特定条件においてオフセット演算の誤差により端点が離れた状態となり、オープンループとして扱われていた問題を修正しました。
7. ポケット加工
- セカンドオフセットで消滅する場合、ピッチ1/2でリトライするように修正しました。
8. 穴加工
- コマンドプロパティ-オプションにサイクル展開を追加しました。
- コマンドプロパティにサイクル確認ボタンを追加しました。
9. フェイス加工
- コマンドプロパティ-オプションに角度補正を追加しました。(進入位置指定用)
10. 等高線加工
- コマンドプロパティ-オプションに加工種類(仕上げ/荒取り)を追加しました。
- コマンドプロパティ-オプションにコーナー半径(固定/変動)を追加しました。
- コマンドプロパティ-情報Zに加工終了Zを追加しました。
11. テーパー加工
- 残り代が0以外の時、下面(斜面の終点)が水平面としてZが不足する問題を修正しました。
12. スロープXY加工
- 斜面方角により、斜面指定時の進行方向(右向き/左向き)に関する制限を無くしました。
13. 工程のプロパティ
- 材質を指定できるようにしました。(初期値は加工設定の内容)
- コマンド1、コマンド2を指定し、NC生成時にスクリプトで{PROC_CMD1}{PROC_CMD2}へ出力できるようにしました。
14. コンバート
- 旧ポストの工具交換ファイルに直接記載しているGコードを変数化するようにしました。
15. NC生成
- リジッドタップサイクル生成の際に、機械変数の「リジッドタップON」に回転変数 {S} を記載している場合は、機械スクリプト内の {M03}、{M04}、{S} を出力しないようにしました。
- サブプログラム番号をメイン番号を基準とした連番割り当てした場合、作業指示書にプログラム番号の範囲を出力するようにしました。
アドバンスコマンド (2006/12/01)
【強化項目】
1. [領域分析]コマンドを追加しました。
2. [座標出力]コマンドを追加しました。
3. [歯車]コマンドを追加しました。
4. [板カム]コマンドを追加しました。