ベースモジュール (2005/01/26)
【強化項目】
1. システム関連
- コマンドプロパティをXPスタイルで表示するようにしました。
- ツールボックス(タブ形式)にアプリケーション切り替えボタンを追加しました。
- EXD形式に保存する際、ファイルを圧縮するように改善しました。(EXD形式のファイルサイズが従来の約1/3~1/8となります)
- 図面情報として単位を追加しました。
- [ファイル]-[新規作成]のテンプレート選択時に、単位を選択できるようにしました。
- [基本設定]-領域長で単位を選択できるようにしました。
- ステータスバーに、図面の単位を表示するようにしました。
- 文字要素のキーワードに、単位(%UNIT%)を追加しました。
- [カスタマイズ]-[オプション]に[ボタンダウンで実行]を追加し、ツールバーボタンなどクリック時のレスポンスを改善しました。
- [ツール]-[システム設定]で、ファイル-開く/保存で使用するコンバータを選択するようにしました。
- [ツール]-[ユーザー設定]に項目を追加しました。
- 名称定義を追加してカラー名称を定義できるようにしました。
- ユーザーカラーでカラーパレットを定義する際に名称を表示するようにしました。
- 設定-基本設定でカラーパレットを定義する際に名称を表示するようにしました。
- オプションに、[図面枠を表示する]設定を追加しました。
- [設定]-[傾斜]コマンドを追加しました。
- [設定]-[自動領域長]で用紙サイズを選択できるようにしました。
- [ファイル]-[シンボル挿入]コマンドにおいて、線を指定して配置する際にコンテキストメニューで+90、-90度回転して配置する機能を追加しました。
- [ファイル]-[プロッタプレビュー]を追加しました。
- [ファイル]-[連続処理]-[連続変換]コマンドを追加しました。
- 文字要素の特殊文字として、逆改行(~)を追加しました。
- プロッタ出力時にマーカーのサイズを線端-丸印サイズに合わせました。
- アプリケーション切り替えのレスポンスが向上するように改善しました。
- 開くダイアログなどで図面イメージを表示する際のレスポンスが向上するように改善しました。
- マウスによる座標入力において、線の中点の認識を改善しました。(要素・端点・線上を認識しない場合のみ)
- 領域外削除コマンドにおいて、グループ要素の構成要素が全て領域外の時、そのグループ要素全体が削除されない問題を改善しました。
- マウスの右クリックでもメニューを選択できるようにしました。
2. 作図関連
- [線]-[平行線]コマンドで、間隔が未入力の場合でもナビゲーションで方向を表示するように改善しました。
- [線]-[矩形]コマンドで、X/Yサイズと面取りを数値入力した状態で配置すると、角丸めの状態で記入する問題を改善しました。
- [寸法線]-[要素]に水平・垂直・平行モードを追加しました。
- [寸法線]-[並列寸法]コマンドを追加しました。
- [寸法線]-[引出し]コマンドを、引出し/番号/面取りの3つのコマンドに分けました。
- [寸法線]-[面取り]コマンドで、補助線による引出し形状が描けるようになりました。
【コンバータ】
1. DXF/DWG形式の書き出し改善
- 図面領域を表示範囲とするようにしました。
2. CADSUPER JX形式の読み込み改善
- 文字フォントをテンプレート(Read_JX.EXD)に定義されている文字スタイルを参照するように変更しました。
3. SXFコンバータの改善
- 用紙サイズが任意の場合、A0~A5などの用紙サイズと一致しても任意として扱うように変更しました。(SXF実装規約の変更)
4. EasyDraw V10形式に対応
5. メタファイルの図形化読み込みに対応
ミルモジュール (2005/01/26)
1. 環境設定
- 定義オプションで図面の初期設定(加工設定)として、原点指定・材質選択を行う設定を追加しました。
- 定義オプションで「加工開始Z」、「加工終了Z」を必ず入力する設定を追加しました。
- 各定義の表示カラーを指定できるようにしました。
- 作業指示書をテキスト形式で作成できるようにしました。
- 作業指示書の内容が充実しました。
- 加工原点、リファレンス点の表示スタイルを指定できるようにしました。
2. 機械設定
- スクリプト変数に、最初に使用した工具 {T_FIRST} を追加しました。
3. ミル定義-フェイスを追加
4. ミル定義-穴
- 単独モードも認識条件を設定できるようにしました。
- 円弧も認識できるようにしました。
5. ミル定義-形状
- 径補正経路に関して、工具中心経路の計算を行うようにしました。
- 領域切削の際に、「工具半径+残り代」分内側へオフセットするようにしました。
6. ミル定義の各定義
- 工具を指定する際にATCリストから工具を指定できるように機能を追加しました。
- 「サブZ送り」又は「サブR点」の項目が空の場合は省略するようにしました。
7. 加工設定を行わなくても、各定義コマンドを実行できるようにしました
- 環境設定(定義オプション)の状態により、原点指定・材質選択により加工設定を割り込みコマンドとして行います。
8. プロセスツリーに現在のワーク座標と材質を表示するようにしました
9. NC生成の際にプログラム番号と同一のファイル名で生成できるようにしまし
た
た