2022.6.24
《概要とポイントの説明欄》

組図を部品ごとに3次元に出力し、簡単にモデルを作成!
CADSUPERで部品をレイヤごとに分けておくだけで、3次元にインポートした際に、部品ごとにスケッチがわかれてインポートされます。
■ここがポイント!
CADSUPERで部品をレイヤごとに分けておくだけで、部品ごとにインポートされ、必要な部品だけを表示することで、モデル作成が簡単に行えます。
・対応バージョン 2018~ SP1
・使用するコマンド レイヤ別インポート
《操作手順》

■レイヤ別インポート機能■
部品ごとにレイヤ分けされた組図を、3次元に部品毎に分け、インポートできます。
【レイヤ別インポート方法】
<CADSUPER画面>
①CADSUPERで部品ごとにレイヤ分けをします。
ポイント!
レイヤ毎に色を設定しておくと、3D上に同色でインポートされます。レイヤ色は「設定」-「レイヤ状態設定」で変更できます。
②「ツール」-「エクスポート」-「CADSUPERWorks」を実行します。
③コマンドモード2を「レイヤ出力」、コマンドモード4を「新規」に切り替えます。
④正面図を選択し、基準点を指定します。
⑤平面図を選択し、基準点を指定します。
⑥右側面図を選択し、基準点を指定します。
<CADSUPERWorks画面>
⑦「新規」より「アセンブリ」を選択し、「OK」をクリックします。
⑧「開く」の画面をキャンセルで閉じ、「アセンブリを開始」を「×」で終了します。
⑨「CADSUPERWorks」タブ-「レイヤ別インポート」を選択します。
⑩「座標を指定する」を選択し、「OK」をクリックします。
ポイント!
作成する部品以外の部品を非表示にしておくとモデルを作成しやすいです。
⑫それぞれの部品の部品編集に入り、「CADSUPERWorks」タブ-「2Dto3D」でモデルを作成します。
レイヤ別インポート機能に関する操作動画
一連の流れをナレーション音声付きの動画でご紹介しておりますので、是非ご視聴ください。(myANDOR会員様限定)