2025.12.24
A:「削除確認なし」に設定してください。
通常は削除コマンドを利用する際は、要素を選択した後に「確定」をするオペレーションになります。
その都度「確定」する作業が面倒だという場合に、確認する手順を省くことができます。
| ポイント こんな時に便利! |
初期設定では削除コマンド実行時、要素を選択後「確定」をクリックする必要があるが、「確定」する作業が面倒な場合、手順を省くことができます。 |
| 使用コマンド |
CADSUPER起動>「編集」>「削除」>コマンドモード6「なし」 |
| 対応バージョン | すべてのバージョン(CADSUPER・CADSUPERLite) |
目次
コマンドモードから変更する方法
コマンドモードを切り替えるだけで、確定の操作なしで削除することができます。
選択した要素を確認してから削除したい場合 (初期設定の場合)
細かい部分の要素を削除するときは、選択した要素を確認してから削除することができます。
①「編集ー削除」を実行します。

②初期設定では、コマンドモード6を「あり」になっています。
この状態で削除するには、要素を選択し、確定をクリックする必要があります。


選択した要素を確認なしで削除したい場合
選択した要素を確定の操作なしで削除することができます。
①「編集ー削除」を実行します。

②コマンドモード6を「なし」に切り替えます。
すると、要素を選択するだけで削除することができます。

カスタムコマンド登録から変更する方法
カスタムコマンドから実行すると、いつでもコマンドモード6は「削除コマンドなし」で実行することができます。
カスタムコマンド登録方法
カスタムコマンドに登録し、確定の操作なしで要素を削除します。
①削除コマンド実行し、コマンドモード6を「なし」に切り替えます。

②「設定ーカスタムコマンド登録」を実行します。

③表示アイコンにある「変更」をクリックします。

④「FX編集ー削除(確認なし)」を選択し、OKをクリックします。
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⑤「新規登録」をクリックします。

⑥コマンドアイコンが表示されます。
アイコンをクリックすると、コマンドを実行できます。

ドラック&ドロップでお好みの位置に配置することも可能です。

カスタムコマンド登録はコマンドモードの初期設定を変更したコマンドを登録することができます。登録したコマンドは、ツールバーへの割付、キー割付などで実行できます。
確定の操作なしで削除する方法に関する操作動画
一連の流れをナレーション音声付きの動画でご紹介しておりますので、是非ご視聴ください。(myANDOR会員様限定)
