CAMCORE EX Ver.3.50

ベースモジュール Ver3.50

 

【強化項目】

1. システム関連
  • ユーザー設定のダイアログ表示速度を向上するように改善しました。
  • ユーザー設定-全般/ナビゲーションのマーカーリスト、およびシステム色/ペン表示色/ボックスのカラーリストのデザインを変更しました。
  • ユーザー設定-インターフェースに「図面ファイルをビューへドロップした時は挿入操作を行う」、最近使ったファイル/フォルダを追加しました。
  • ユーザー設定-開く/保存のページを追加し、他形式の図面に関する設定、初期表示するフォルダなどの設定を追加しました。
  • 基本設定のダイアログ表示速度を向上するように改善しました。
  • 基本設定のシステム色/ペン表示色のカラーリストのデザインを変更しました。
  • システム設定-コンバータのコンバータリストにおけるDWG/DXFの設定に、名前を付けて保存で表示するフォーマットバージョン(2000/R14/R13Jなど)を追加しました。
  • 名前を付けて保存の図面ブラウザのファイルの種類でDWG/DXFファイルを選択する際、フォーマットバージョン(2000/R14/R13Jなど)を選択できるようにしました。
  • ファイル-挿入において、種類-通常を選択している場合も倍率/回転/レイヤモードが指定できるようにしました。
  • ファイル-連続処理(連続印刷、連続プロッタ出力、連続イメージ化、連続図面変換)の一覧ダイアログをリサイズできるようにし 、複数のファイルを選択して操作できるようにしました。
  • レイヤ設定において、レイヤ情報、フィルタ情報のタブにてソートした状態で登録できるようにしました。
  • レイヤ設定において、各レイヤの編集で任意のレイヤフィルタに所属する、各フィルタの編集で任意のレイヤを所属する設定ができるようにしました。
  • ベース-マウス-スポットズームコマンドを追加しました。(カスタマイズからキー割付して利用します)
  • ベース-キーボード-ラインスタイルリスト+-↓コマンドを追加しました。(カスタマイズからキー割付して利用します)
  • コマンドプロパティのコンテキストメニューに「フローティング中はウィンドウ高さをフィットさせる」を追加しました。
2. 作図関連
  • [円/円弧]-[長穴]コマンド
    コマンドを追加しました。
  • [修正]-[区間変更]コマンド
    コマンドを追加しました。
  • [文字]-[連結]コマンド
    コマンドを追加しました。
  • [寸法線]-[要素]/[直列]/[並列]/[片矢]/[累進]/[引出し]/[面取り]コマンド
    コマンドプロパティ-寸法線属性に参照ボタンを追加しました。

 

【修正項目】

1. システム関連
  • ツリータイプの図面ブラウザでファイル名を指定する際、ファイル名に使用できない記号が入力できてしまう問題を修正しました。
2. 作図関連
  • [線]-[十字線]コマンド
    コマンドプロパティのスタイルリストを変更した場合、スタイルが効いていない問題を修正しました。
  • 寸法線]-[直列]/[並列]/[片矢]/[累進]/[引出し]/[面取り]コマンド
    寸法線を描いた後、現在のスタイルで拘束されている文字情報・文字属性の項目が拘束解除される問題を修正しました。

 

ミルモジュール Ver3.50

 

1. プロセスツリー
  • 工程のコンテキストメニューに「ワーク座標の原点を変更」、「ワーク座標のリファレンス点を変更」を追加しました。
  • コンテキストメニューに「定義のフィット表示」(工程のフィット表示)を追加しました。
  • コンテキストメニューに「フォント」を追加しました。
  • 穴定義の情報をツールチップに表示する際、パターン、穴数を表示項目に追加しました。
2. 環境設定
  • フォルダ-エディタ-リンク先に「””」を指定した場合は、NCファイルを生成した後は何も起動しないようにしました。
  • 定義オプション-プロセスツリーに「穴加工のラベル表記」を追加しました。
  • 定義オプション-プロセスツリーのダブルクリック動作に「フィット表示」を追加しました。
3. 機械設定
  • ダイアログをリサイズ可能にしました。
  • ATCリストのタイトルでソートするようにしました。
  • ATCリスト、文字置換において、新規作成は選択行の次行に挿入するように変更しました。
  • スクリプト変数として、現工具径×情報{T_DIAPARAM}、現工具有効長{T_LENGTH}を追加しました。
4. ポケット/輪郭/フェイス加工
  • 経路ソート-あり/なしを追加しました。
5. 形状/ポケット/オープンポケット/輪郭/フェイス加工
  • コマンドプロパティ-ファイルからCUTファイルを選択した際、Z分割単位-分割数を選択した条件を読み込むと分割数欄にピッチが表示される問題を修正しました。
  • コマンドプロパティ-ファイルからCUTファイルへ保存する際、Z分割単位-分割数を選択している時は工具条件、共通Z、オプションをチェックONにするように促すメッセージを表示するようにしました。
6. 輪郭加工
  • Z分割-同Z優先を選択していると、サブR点/サブZ送りが効かなくなっている問題を修正しました。
7. オープンポケット加工
  • ピッチ計算-トロコイドの経路を計算する際、ピッチ50%を指定すると計算エラーが発生していた問題を修正しました。
8. 穴加工
  • 並べ替え-計算方法に、巡回経路、円状(内→外)、円状(外→内)を追加しました。
9. 等高線加工
  • 変動半径指定を行うと、指定した半径の経路にならずエラーが発生するケースがあったのを修正しました。
10. NC生成
  • 同じT番号で異なる工具を設定しその工具が連続して加工を行う場合、2つ目の工具に対する工具交換が発生するように改善しました。
  • 同じT番号の工具交換が連続する場合、2つ目のT番号は(T1)のようにコメント化して出力するようにしました。
  • 同じT番号の工具交換が連続する場合、2つ目の工具交換命令はM00(M06)のように出力するようにしました。
  • 工具交換を最適化する際、範囲-連続工程を選択しても正しく動作しないケースがあったのを修正しました。

 

ワイヤーモジュール Ver2.30

 

1. プロセスツリー
  • 工程のコンテキストメニューに「ワーク座標の原点を変更」、「ワーク座標のリファレンス点を変更」を追加しました。
  • コンテキストメニューに「定義のフィット表示」(工程のフィット表示)を追加しました。
  • コンテキストメニューに「フォント」を追加しました。
2. 環境設定
  • フォルダ-エディタ-リンク先に「””」を指定した場合は、NCファイルを生成した後は何も起動しないようにしました。
  • 定義オプション-プロセスツリーのダブルクリック動作に「フィット表示」を追加しました。
3. ダイ・パンチ・オープン
  • 上下形状指定した際、上下要素の関連を表示するラインが非表示レイヤでも表示される問題を修正しました。
4. 機械設定
  • ダイアログをリサイズ可能にしました。

 

旋盤モジュール Ver1.80

 

1. プロセスツリー
  • 工程のコンテキストメニューに「ワーク座標の原点を変更」、「ワーク座標のリファレンス点を変更」を追加しました。
  • コンテキストメニューに「定義のフィット表示」(工程のフィット表示)を追加しました。
  • コンテキストメニューに「フォント」を追加しました。
2. 環境設定
  • フォルダ-エディタ-リンク先に「””」を指定した場合は、NCファイルを生成した後は何も起動しないようにしました。
  • 定義オプション-プロセスツリーに「穴加工のラベル表記」を追加しました。
  • 定義オプション-プロセスツリーのダブルクリック動作に「フィット表示」を追加しました。
3. 機械設定
  • ダイアログをリサイズ可能にしました。
  • ATCリストのタイトルでソートするようにしました。
  • ATCリスト、文字置換において、新規作成は選択行の次行に挿入するように変更しました。
  • ATCリストで工具プレビュー表示中に他のページへ移った時は、ATCリストに戻るまでプレビューを非表示にするようにしました。
4. 工具設定
  • エッジ方向-中央を追加しました。
4. 輪郭加工
  • 倣い加工を行う際、素材形状を指定できるようにしました。

 

ルーターモジュール Ver1.20

 

1. プロセスツリー
  • 工程のコンテキストメニューに「ワーク座標の原点を変更」、「ワーク座標のリファレンス点を変更」を追加しました。
  • コンテキストメニューに「定義のフィット表示」(工程のフィット表示)を追加しました。
  • コンテキストメニューに「フォント」を追加しました。
  • 穴定義の情報をツールチップに表示する際、パターン、穴数を表示項目に追加しました。
2. 環境設定
  • フォルダ-エディタ-リンク先に「””」を指定した場合は、NCファイルを生成した後は何も起動しないようにしました。
  • 定義オプション-プロセスツリーに「穴加工のラベル表記」を追加しました。
  • 定義オプション-プロセスツリーのダブルクリック動作に「フィット表示」を追加しました。
3. 機械設定
  • ダイアログをリサイズ可能にしました。
  • ATCリストのタイトルでソートするようにしました。
  • ATCリスト、文字置換において、新規作成は選択行の次行に挿入するように変更しました。
  • スクリプト変数として、現工具径×情報{T_DIAPARAM}、現工具有効長{T_LENGTH}を追加しました。
  • ATCリストにカッターヘッドの旋回最小、旋回最大を追加しました。
4. ポケット/輪郭/フェイス加工
  • 経路ソート-あり/なしを追加しました。
5. 形状/ポケット/オープンポケット/輪郭/フェイス加工
  • コマンドプロパティ-ファイルからCUTファイルを選択した際、Z分割単位-分割数を選択した条件を読み込むと分割数欄にピッチが表示される問題を修正しました。
  • コマンドプロパティ-ファイルからCUTファイルへ保存する際、Z分割単位-分割数を選択している時は工具条件、共通Z、オプションをチェックONにするように促すメッセージを表示するようにしました。
6. 穴加工
  • 並べ替え-計算方法に、巡回経路、円状(内→外)、円状(外→内)を追加しました。
7. NC生成
  • 同じT番号で異なる工具を設定しその工具が連続して加工を行う場合、2つ目の工具に対する工具交換が発生するように改善しました。
  • 同じT番号の工具交換が連続する場合、2つ目のT番号は(T1)のようにコメント化して出力するようにしました。
  • 同じT番号の工具交換が連続する場合、2つ目の工具交換命令はM00(M06)のように出力するようにしました。
  • 工具交換を最適化する際、範囲-連続工程を選択しても正しく動作しないケースがあったのを修正しました。

 

3Dゲートモジュール Ver1.60

 

【強化項目】

1. 3Dビュー関連
  • 高さ・テーパー角による色分け 設定ダイアログの動作
    • モードレスダイアログに変更しました。ダイアログボックス表示中でもビューの拡大・移動・視線変更などの操作が可能です。
    • 基準面に対して反対方向を向いているフェイス(裏面)を赤文字で表示するようにしました。
    • 基準面に対して反対方向を向いているフェイス(裏面)を除外する設定を追加しました。
    • テーパー角 0゜のフェイスを対象とするか否かの設定を追加しました。
    • ピッチ指定にて、若干の誤差があっても同一数値として扱えるようにしました。
  • 高さ・テーパー角による色分け 表示設定
    • シェイディング表示のとき、色付け対象外のフェイスを表示しないモードを追加しました。
    • シェイディング表示のとき、光源効果を無視して指定色そのままでフェイスを表示するモードを追加しました。
  • 作業平面作成
    ・軸回転角度を算出する機能を追加しました。また逆に、軸回転角から法線/X軸ベクトルを計算するようにしました。
  • 編集
    ・範囲コピーを追加しました。枠囲みした範囲を画像としてクリップボードにコピーします。

 

【修正項目】

1. 3Dビュー関連
  • ファイル読み込み直後の表示
    ・モデルファイルを読み込み後に3D要素が1つも無い場合に、表示マトリックスが異常な値となって エラーが発生することがあったのを対策しました。