ベースモジュール Ver3.92
【修正項目】
1. システム関連
- 名前を付けて保存において、フォルダ項目が正しく設定されない問題を修正しました。
- サーチループ認識の複数外周認識で正しくエリア認識できないケースがあったのを修正しました。
- 基本設定-要素属性タブのペン、カラー、スタイル等のコンボが表示されなくなるケースがあったのを修正しました。
- コマンド履歴から “ヘルプ”を選択しても起動しない問題を修正しました。
- 既に開いてる図面を再度開くとUNDO情報がクリアされる問題を修正しました。
- Tiif画像を表示すると上下反転して表示されるケースがあったのを修正しました。
2. 作図関連
- [線]-[二重線]コマンド
角度補正-半自動、距離補正-なしを選択している時に幅を指定すると、ラバーバンドの残像が残る問題を修正しました。 - [寸法線]-[直径]コマンド
コマンドプロパティの寸法値φなしの設定が効いていない問題を修正しました。 - [寸法線]-[引出し]コマンド
記入した引出し寸法の文字スタイルの文字サイズを拘束状態で変更し、引出し寸法コマンドの修正機能で形状変更すると文字サイズが文字スタイル変更前の状態に戻ってしまう問題を修正しました。 - [計測]-[端点表示]コマンド
表示マスクの設定でペン1がOFFの時、端点表示が行われない問題を修正しました。
3. コンバータ関連
- DXF/DWG形式の修正
- 外周要素が非常に多いハッチングを含む図面の読み込み時間を短縮しました。
- レイアウトの要素読み込みで要素の欠落やレイアウト自体の欠落が発生していた問題を修正しました。
ミルモジュール Ver3.93 / ルーターモジュール Ver2.23
1. NC生成
- リジットタップON(M29)命令において回転(S)を出力した時、工具交換、ワーク座標-開始に主軸回転(M03/M04)が単独で出力される問題を修正しました。
ミルモジュール Ver3.92 / ルーターモジュール Ver2.22
1. 機械設定
- スクリプトにおいて現長補正番号{H_NO}を使用すると、アドレス文字-長補正番号欄の桁数指定が効いていない問題を修正しました。
- アドレス文字-桁数に指定できる最大の数字8を超えた値を入力した場合は、8に補正するようにしました。
- Gコード-固定サイクルキャンセル命令を空欄にしてもエラー表示しないものとしました。
2. 工具設定
- グループコードに指定できる最大文字数16バイト(半角16文字)を超える場合、ワーニングメッセージを表示するようにしました。
3. 穴サイクル設定
- サイクルファイル名を変更する際にエラー表示されるケースがあったのを修正しました。
- パターンの右移動/左移動をおこなうと、数値数値項目が正しく表示されない問題を修正しました。
- G02/G03タイプ(円ポケット/円輪郭/円ヘリカル等)に引数パラメータを追加し、任意の文字列を出力できるようにしました。(※固定サイクルと同じ仕様)
4. プロセスツリー
- アクティブ工程を変更した時に、実行している定義のコマンドプロパティ-共通Z-加工開始Z/加工終了Zの値が加工設定の内容に変更するのをやめました。
5. 形状加工
- 形状加工を定義しておき、アクティブレイヤを変更して定義変更を行うと、定義変更で追加した経路だけが別レイヤに登録される問題を修正しました。
6. 輪郭加工
- 円の内側を加工する時、Z進入距離+工具半径+XY残り代の合計が半径を超える場合は円の中心をZ進入とするNCが正しく出ない問題を修正しました。 また、アプローチ位置の変更を行う際にZ進入位置が円の中心にならない問題を修正しました。
- Z進入位置の変更を行う際に表示するラバーバンドが、進入/脱出アプローチからずれて表示されるケースがあったのを修正しました。
- 干渉検査-なし、経路ソート-ありで複数経路を指定した際に、NC生成した時のZ進入位置が正しくない経路になる問題を修正しました。
- 面取り工具を使用する際に干渉検査-なし、径補正ありで定義した時に、NC出力すると径補正助走が長く出る問題を修正しました。
- オープンループとクローズループを1定義内に指定すると、Z進入が異常になる問題を修正しました。
7. ポケット加工
- 角丸め-なしで経路が正しく求められないケースがあったのを修正しました。
8. オープンポケット加工
- コの字形状の経路をオフセット計算する際に、正しく求められないケースがあったのを修正しました。
- XY残り代にマイナス値を指定した際に、正しく求められないケースがあったのを修正しました。
- ピッチ計算の初期選択状態をオフセットにしました。
9. 穴加工
- 工具設定ダイアログで編集を行っても、コマンドプロパティの工具径リストが更新されない問題を修正しました。
- 工具情報に送り、回転が設定されていない場合、ワーニングメッセージを表示するようにしました。(マクロモーダル呼び出し以外の場合)
- 定義変更を行った場合、最終座標の戻り位置(R点復帰/イニシャル点復帰)を反映するようにしました。
10. フェイス加工
- 工具径、ピッチ、はみ出しの条件によって、経路が正しく求められないケースがあったのを修正しました。
- 低速区間の破線部分を塗りつぶし表示するように変更しました。
11. スロープXY加工
- レイヤ縮尺1/1以外のレイヤに定義されていると、正しい座標でNC生成されない問題を修正しました。
12. 等高線加工
- アプローチ要素が円弧の時に正しく経路が求められないケースがあったのを修正しました。
- 基本形状に対して、内外の切削方向を問い合わせる際のオフセット形状が正しく求められないケースがあったのを修正しました。
- 2つの斜面を指定し、かつ基本形状の一部の区間が消滅する場合、正しく経路が求められないケースがあったのを修正しました。
- 始点側または終点側のみ接しているコーナー円弧が経路計算においてずれる問題を修正しました。
- コーナー半径-変動半径指定を選択している時、基本形状がオープンループの時に開始要素の円弧と終了要素の円弧をコーナー円弧として指定できない問題を修正しました。
- コーナー半径-固定、かつ基本形状としてオープンループを指定した場合、開始要素/終了要素が片側のみ接するコーナー円弧とみなした時の計算を、そのコーナー円弧の前後両方が同じ斜面であるものとして計算するようにしました。
13. テーパー加工
- 上面のコーナー円弧を下面のコーナーへ関連付けした際に正しく経路が求められないケースがあったのを修正しました。
- 上面または下面に全円を指定した場合、アプローチ位置の指定オペレーションが行われない問題を修正しました。
14. ミル配置
- 回転配置する際、等高線のYZ/XZ平面の加工を形状回転-ありで配置すると円弧命令が正しく出ないため、これをエラーとするように変更しました。
- 対称配置も加工形状の角度が変わる配置が行われた場合、NC生成時にエラー表示するようにしました。
15. NC生成
- 図面の許容誤差-距離の桁数が機械設定の実数表現-小数点以下桁数より低い場合は、ワーニングメッセージを表示するようにしました。
- エラーメッセージを表示する際に、工程名が表示されない問題を修正しました。
- リジットタップの命令をNC出力する際、M29の命令にクーラント命令が記載されている場合は、スクリプト内のクーラントを出力しないようにしました。
ワイヤーモジュール Ver2.72
1. NC生成
- 電気条件の出力をスクリプトで行っていない場合、モーダル管理によってシステムが出力する時に正しい情報がでないケースがあったのを修正しました。
- 図面の許容誤差-距離の桁数が機械設定の実数表現-小数点以下桁数より低い場合は、ワーニングメッセージを表示するようにしました。
- 定義専用のカット条件を指定した場合、径補正番号を指定していない場合にシステムの自動割り振りが効かない問題を修正しました。
旋盤モジュール Ver2.01
1. サイクル設定
- パターン項目の幅を保持するように修正しました。
- パラメータ行の最終項目でTABキーを押すと次行のチェック状態が切り替わってしまう不具合を修正しました。
2. コマンドプロパティ
- カットファイルを選択しても読み込めない問題を修正しました。
- カットファイルにアプローチ情報を保存されていなかったのを修正しました。
3. 輪郭加工
- 内径バイトで定義する際、マージン角度が正しく計算されないケースがあったのを修正しました。
4. 等高線加工
- 内径バイトで定義する際、マージン角度が正しく計算されないケースがあったのを修正しました。
5. 穴定義
- プロセスツリーのラベル表記にZ情報を付けると、正しく表記されないケースがあったのを修正しました。
- 加工方向-端面穴で定義したものをプロパティコマンドで別のサイクルファイルに変更すると、加工方向-側面から中心穴の状態になる問題を修正しました。
6. NC生成
- NC生成ダイアログにおいて、「ファイル名」、「保存する場所」の入力可能文字数が入力フィールドのサイズに影響される問題を修正しました。
- 図面の許容誤差-距離の桁数が機械設定の実数表現-小数点以下桁数より低い場合は、ワーニングメッセージを表示するようにしました。
- 固定サイクル命令を出力した時、サイクルパラメータにX座標が出力される問題を修正しました。
- 固定サイクル繰り返し命令”L0″を出力すると、移動命令が出ない問題を修正しました。
- プログラム表現を相対値指令で生成すると、不正な座標が出力されるケースがあったのを修正しました。
アドバンスコマンド Ver.2.61
【強化項目】
- [座標一覧]コマンド において、代表要素-指定ありを選択して定義した際、表タイトル欄に穴径が出力されない問題を修正しました。
- [集計表]コマンド において、代表要素-指定ありを選択して集計する場合に限り、名前の無い集合要素の集計ができるようにしました。
- [座標一覧]、[集計表]、[座標座標寸法]、[座標出力]コマンド において、ターゲット(円、円/円弧)の指定が効かなくなっている問題を修正しました。
- [穴編集]コマンドにおいて、代表要素として同心円を指定した場合は、ターゲット径に昇順に表示するようにしました。また、追加モードの時は必ず全円を追加するものとしました。