CAMCORE EX Ver.3.99

ベースモジュール Ver3.99

 

【修正項目】
1. システム関連
  • ツリータイプの図面ブラウザのサイズや更新日時などのソート状態は最後に実行(開く・保存)した状態を保存するようにしました。
  • 文字スタイル設定ダイアログで高さ、幅、間隔、回転角、傾斜角、行間隔の入力値の正当性チェックを拘束チェックOFFでも行うように修正しました。
  • アクティブ図面を切り替えた後、コマンドを実行するとエラーが発生するケースがあったのを修正しました。
  • 計測-面積コマンドにおいて、開き角が微小な楕円弧を含むループの面積を取得した時に面積が求められないケースがあったのを修正しました。
  • 計測-距離コマンドにおいて、平行な2線を指定した時に仮表示線がずれるケースがあったのを修正しました。
2. 作図関連
  • [寸法線]-[仕上げ]コマンド
    加工方法の入力欄がチェックOFFの時でもクリアされない問題を修正しました。
  • [寸法線]-[仕上げ]コマンド
    旧JIS記入時に無効なパラメータである粗さ下限の値が記入されてしまう問題を修正しました。
  • [修正]-[伸縮2要素]コマンド
    線分と円弧の伸縮で片方が端点同士で連結している状態からもう片方の端点同士を延長により連結することが出来ない問題を修正しました。
  • [修正]-[交点削除]コマンド
    端点に微小線(長さ約0.00001)が接続している円弧が正しく処理されないケースがあったのを修正しました。
3. コンバータ
  • sfc/p21形式の修正
    変換パラメータ設定で、読み込みタブがアクティブの時にヘルプボタンを押してもヘルプが表示されない問題を修正しました。

 

ミルモジュール Ver3.99.2 / ルーターモジュール Ver2.29.2

 

1. 形状加工
  • オフセットピッチが入力されていない時、カットファイルに情報が保存されない問題を修正しました。
  • 全円箇所の経路がNCに正しく出力されないケースがあったのを修正しました。
2. 輪郭加工
  • Z分割-ヘリカル動作、かつアプローチ-進入位置-Z進入距離を指定している場合に、アプローチ脱出位置が正しくNC出力されないケースがあったのを修正しました。
  • ヘリカル角度-空欄で定義を行い、次にヘリカル角度に値を指定して定義をおこなった後、最初の定義を定義変更すると定義した際のヘリカル角度の値が表示される問題を修正しました。
  • アプローチZの情報がカットファイルに保存されない問題を修正しました。
  • Zアプローチ-ヘリカル-半径%で指定する際、正しくヘリカル半径が求められないケースがあったのを修正しました。また、そのケースにおいて干渉検査が正しく行われていない問題を修正しました。
3. ポケット加工
  • Zアプローチ-ヘリカルを指定して定義するとエラーが発生するケースがあったのを修正しました。
4. 穴加工
  • 固定サイクル以外をサブプロ生成すると、切削時間と切削長が加算されない問題を修正しました。
  • サイクルリストの先頭の固定サイクルが無効なものを定義変更する際、サイクル展開-ありで実行すると変更前の定義がプロセスツリーに残ってしまう問題を修正しました。
  • 円ポケットのヘリカルアプローチの戻り量に0を指定しても、Zピッチ÷4になってしまう問題を修正しました。
5. 等高線
  • 変動半径指定を行った際、コーナー円弧部分のNC経路での半径が、指定要素の半径で出力されていた問題を修正しました。
6. コマンドプロパティ
  • 工具条件のボタンから工具設定ダイアログを開き、工具データの無い工具グループを選択してOKするとエラーが発生する問題を修正しました。
7. NC生成
  • ダイアログを表示した際、ファイル名、フォルダ名の初期値が履歴リストの内容で初期表示されるケースがあったのを修正しました。
  • A/B軸回転(ロータリー加工)のNCを、メイン表現:INCで生成すると、回転半径分ずれる問題を修正しました。