CAMCORE EX Ver.4.32

ベースモジュール Ver4.32

【強化項目】

1.システム関連

    • サーチループの「複数外周認識」を高速化しました。
    • 「ベース―設定―グリッドON」「ベース―設定―グリッドON/OFF」コマンドを追加しました。

【修正項目】

1.システム関連
  • サーチループのエリア認識において、特定の座標境界をまたぐ場合に正常に認識しないケースを修正しました。
  • OCXコマンドを起動し右クリックするとハングアップしてしまう問題を修正しました。
  • 格子配置やグループ集計等、選択要素のフィット矩形を元に演算する場面において、ハッチングが含まれると正しくフィット矩形が求まらない問題を修正しました。
  • レイヤフィルタの切り替えにおいて、アクティブレイヤが切り替わらない状態だと図面の再表示が行われない問題を修正しました。

ミルモジュール

【修正項目】

1.機械設定
  • 文字置換にチェック項目を追加し、項目毎に文字置換の有効・無効を設定できるようにしました。
  • スクリプトのエディット項目のフォントサイズを変更できるようにしました。(Ctrl+マウスホイール)
  • スクリプトのエディット項目のカラーを「ユーザー設定‐ユーザーカラー‐ボックス」のInformation Box から変更できるようにしました。
  • WindowsXPにおいて、「文字置換‐リンク先」のファイル選択ダイアログが開かない問題を修正しました。
2.工具設定
  • CSVのインポート処理において、「インポートでエラーが発生しました」とエラーが表示されるケースを修正しました。
  • CSVのインポート処理において、材質の切削速度が正常にインポートされない問題を修正しました。
3.定義全般
  • コマンドプロパティからATC工具を選択する際、ATC備考がリストに表示されないケースを修正しました。
4.輪郭加工
  • 「XY追込仕上代」が「XY残り代」以上の場合、不正なNCが生成される問題を修正しました。
  • 「工具径:0」「干渉検査:あり」の場合、正常に経路が求まらないケースを修正しました。
5.穴加工
  • 穴サイクルの解析速度を改善しました。
  • 穴サイクルパラメータの上限を300→600へ変更しました。
  • 穴サイクルパラメータが256番目以降だと工具径参照が正常に動作しない問題を修正しました。
  • 穴サイクルの計算結果が -0 と表示されるケースを修正しました。

ワイヤーモジュール

【修正項目】
1.機械設定
  • ユーザー電気条件のインポートをサポートしました。
  • 文字置換にチェック項目を追加し、項目毎に文字置換の有効・無効を設定できるようにしました。
  • スクリプトのインポートをサポートしました。
  • スクリプト変数に板厚状態を示す {STEP_HEIGHT}{STEP_HEIGHT_SIGN} を追加しました。
  • スクリプトのエディット項目のフォントサイズを変更できるようにしました。(Ctrl+マウスホイール)
  • スクリプトのエディット項目のカラーを「ユーザー設定‐ユーザーカラー‐ボックス」のInformation Box から変更できるようにしました。
  • ユーザー電気条件の補正量の表記が少数桁数3桁固定になっている問題を修正しました。
  • ユーザー電気条件の電気No/補正Noに0が入力できない問題を修正しました。
  • WindowsXPにおいて、「文字置換‐リンク先」のファイル選択ダイアログが開かない問題を修正しました。
2.プロセスツリー
  • WindowsXPにおいて、プロセスツリーの背景色が黒色になってしまう問題を修正しました。
3.NC生成
  • 「補正量をオフセット演算する」の場合は、径補正値の重複チェックは行わないように変更しました。
  • ステップの「多重カット」が「同一方向」の加工において、「切残距離」が0で「戻り距離」が0より大きい場合、ワイヤー切断を省略するようにしました。
  • コーナー処理の丸めにおいて、PG半径と異なるUV半径を指定し、「補正量をオフセット演算する」を有効にすると不正なNCが生成される問題を修正しました。
  • 「補正量をオフセット演算する」の場合、切り離しアプローチの戻り距離が補正量分短くなってしまう問題を修正しました。
  • 機械のGコードから G41/G42 を抹消すると、スクリプトの径補正-開始が2回発生する問題を修正しました。
  • スクリプト変数 {STEP_CUT_COND4} が最初の切り離しで 3 になってしまう問題を修正しました。
  • スクリプト変数 {STEP_CUT_MAX4} が切り離しの場合必ず 1 になってしまう問題を修正しました。
  • 2つ目以降の切り離しにおいて、アプローチの「一時停止距離」を0に設定しても「スクリプト-形状-一時停止」が生成されてしまう問題を修正しました。
  • ステップ3以降で切り離しを指定している場合、ステップ1をOFFにすると切り離しの径補正が出力されない問題を修正しました。
  • 工程開始のスクリプトでステップ情報が正しく参照できない問題を修正しました。
4.ダイ・パンチ・オープン
  • 定義のCL描画において、「補正量をオフセット演算する」を加味するように変更しました。
  • 定義のCL描画において、定義名を表示させると不正な文字が表示されるケースを修正しました。
  • カットファイルが指定されていると、次回も必ず有効になってしまう問題を修正しました。
  • 上下形状指定の場合、手動での関連付けができない問題を修正しました。
  • ステップが切り離しの場合、カットファイルのテーパーあり・なしが反映されない問題を修正しました。
  • 「オプション‐テーパー指定」が「なし」の場合、「ステップ‐アプローチ」を切り替えると「ステップ‐テーパー」が有効になってしまう問題を修正しました。
  • 切り残しを複数指定した場合、ワーニング表示またはアプローチが不正な箇所に付く問題を修正しました。
5.ダイ・パンチ
  • 「オプション‐全円進入角」を追加し、定義毎に進入角を設定できるようにしました。(「環境設定‐全円アプローチ角度」は廃止されました)
  • 「アプローチ‐角逃げ・丸逃げ」パラメータの整合性チェックを詳細に行うようにしました。
  • 「アプローチ‐角逃げ」パラメータの「平行」を「逃げ要素」へ変更しました。
  • 「アプローチ‐角逃げ」パラメータに「平行アプローチ」を追加しました。
  • 「アプローチ‐コアレスオフセット」パラメータに「取り代」を追加しました。
  • 「アプローチ‐コアレスオフセット」パラメータに「全円下穴」を追加しました。
  • 「アプローチ‐コアレスハッチング」パラメータに「助走距離」を追加しました。
  • 「アプローチ‐コアレスハッチング・コアレスオフセット」パラメータに「全円渦巻」を追加しました。
  • 「アプローチ‐コアレスハッチング・コアレスオフセット」パラメータの「マージン」を「残り代」へ変更しました。
  • 「アプローチ‐コアレスハッチング・コアレスオフセット」パラメータの「輪郭カット」を「輪郭仕上げ」へ変更しました。
  • 「アプローチ‐コアレスハッチング・コアレスオフセット」において「輪郭カット」に対する「カット回数」をサポートしました。
  • 「下穴要素:代表要素・円」の場合、下穴が存在しないループが存在すると、プロセスツリーの「定義のフィット表示」が正常に動作しない問題を修正しました。
  • 「下穴要素:アプローチ線」「下穴位置から垂直進入」で定義した場合、定義のプロパティでカットファイルを適用すると、不正なパスが生成されてしまう問題を修正しました。
  • 「ループ指定:一括」で指定した場合、下穴がループ間で共有されるとループが登録されない問題を修正しました。
  • 「アプローチ‐コアレスハッチング・コアレスオフセット」において、全円渦巻のアプローチ角度が反転する問題を修正しました。
  • 全円を要素指定で認識すると、テーパーが付加されない問題を修正しました。
  • 切り残しを複数指定した場合、「アプローチ‐角逃げ・丸逃げ」の「角丸め半径」が作成されない問題を修正しました。
6.パンチ
  • 「アプローチ距離:0」「ループ指定:一括」「下穴要素:代表指定・円」で行うと、「アプローチ距離が指定されていません」とワーニングが表示される問題を修正しました。
  • 「アプローチ‐角逃げ・丸逃げ」をエリア認識で行うと、ワーニング表示またはアプローチが不正な箇所に付く問題を修正しました。

ルーターモジュール

【修正項目】
1.環境移行
  • 「図面読み込みの際、ミル工程をルーターへコピーする」を有効にすると、定義のプロパティ等で例外エラーが発生する問題を修正しました。
2.機械設定
  • 文字置換にチェック項目を追加し、項目毎に文字置換の有効・無効を設定できるようにしました。
  • スクリプトのエディット項目のフォントサイズを変更できるようにしました。(Ctrl+マウスホイール)
  • スクリプトのエディット項目のカラーを「ユーザー設定‐ユーザーカラー‐ボックス」のInformation Box から変更できるようにしました。
  • WindowsXPにおいて、「文字置換‐リンク先」のファイル選択ダイアログが開かない問題を修正しました。
3.工具設定
  • CSVのインポート処理において、「インポートでエラーが発生しました」とエラーが表示されるケースを修正しました。
  • CSVのインポート処理において、材質の切削速度が正常にインポートされない問題を修正しました。
4.定義全般
  • コマンドプロパティからATC工具を選択する際、ATC備考がリストに表示されないケースを修正しました。
5.輪郭加工
  • 「XY追込仕上代」が「XY残り代」以上の場合、不正なNCが生成される問題を修正しました。
  • 「工具径:0」「干渉検査:あり」の場合、正常に経路が求まらないケースを修正しました。
6.穴加工
  • 穴サイクルの解析速度を改善しました。
  • 穴サイクルパラメータの上限を300→600へ変更しました。
  • 穴サイクルパラメータが256番目以降だと工具径参照が正常に動作しない問題を修正しました。
  • 穴サイクルの計算結果が -0 と表示されるケースを修正しました。