強化改善項目
- ■JAMA-IS準拠コンバータの強化
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- 1.対応要素タイプの追加(JAMA-IS規格未対応要素)
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- Type186 MSBO(Manifold Solid B-Rep Object)
- Type190 Plane Surface(平面)
- Type192 Right Circular Cylindrical Surface(円柱面)
- Type194 Right Circular Conical Surface(円錐面)
- Type196 Spherical Surface(球面)
- Type198 Toroidal Surface(輪環面)
- Type143 Bounded Surface
- 2.子図(Type408)単位の縫い合わせ設定の追加
- 3.ユーザ定義色無視オプションの追加 「システム設定-他形式」
- ■投影図/断面図において、曲線出力形式を『曲線』に設定した時の処理改善
- 曲線出力形式を『曲線』に設定した時、3Dモデル上の3D曲線を利用して2D形状(曲線)を作成するように改善しました。
この改善により、近似曲線で出力されていたデータが少なくなり、より正確な曲線データが作成されます。 - ■投影図/断面図の名称を出力するオプション追加
- 投影図/断面図名称(正面図、平面図など)を形状と同時に出力できるようになります。
- ■選択コマンドポップアップメニューに『他形式保存(部分)』メニュー追加
- 選択コマンドにおいて、選択中の要素を「他形式保存」できるようになりました。
- ■アプリケーション起動機能の追加
- 同一PC(OS)内に以下のアプリケーションがセットアップされている場合、ファイル名を指定することなく、これらのアプリケーションにデータを渡すことができます。
- CADSUPER SX/JX/FX, EASYDRAW, CAMCORE handy
- 拡張子(DXF, DWG, BMI, IGS) に関連付けられた任意のアプリケーション
※ファイル名は、Extractorの図面名称から重複しない名前が自動的に決定されます。
※ アプリケーション起動コマンド用のデータフォルダを指定する必要があります。
「システム設定-フォルダ設定-アプリケーション起動作業データ」※選択された要素だけを保存して渡すこともできます。(選択コマンドより『アプリケーション起動(部分)』)
- ■正接エッジ形状のペン番号
- CADSUPER SX/JX形式で他形式保存した時、正接エッジが外形線と別のペン番号になるようになりました。
- ■他形式保存時に楕円の円弧分解を行うことができるようになりました。
- Ver.1.0では、曲線に対して円弧分解を行っていましたが、新たに楕円要素に対しても円弧分解することができます。 (システム設定-他形式ファイル)
- ■曲線の円弧分解処理の改善
- 曲線の円弧分解機能において、円弧分解できなかった要素が少なくなるように円弧分解処理を改善しました。
- ■Parasolid Ver.13.0 カーネルを採用
- Parasolid カーネルのバージョンを Ver.11.0(Ver.1.0)より、Ver.13.0にアップしました。
Ver.13.0迄のParasolidトランスミットファイル(x_t, x_b, xmt_txt, xmt_bin)の読み込みが可能になりました。 - ■Microsoft社 Windows XP対応(暫定処置)
- Windows XP環境において、[ファイル-開く]ダイアログを表示するとアプリケーションが異常終了する現象を改修しました。
Windows XPへの正式対応は、次バージョンとなります。